英国ケンブリッジ在住の技術者ジェイムズ・ニューマン氏が"ホビー目的で"1960~70年代のような巨大コンピューター「Megaprocessor」を製作しました。リビングいっぱいに構築されたそのエレクトリックモンスターで、ニューマン氏はテトリスをプレイします。トランジスター4万個、LED1万個、総重量500kg...と数字を並べていくと、思わず餃子の王将のCMを思い出す人もいるかもしれません。しかしこのMegaprocessor、使ったパーツの数や幅約10m、高さ約2mという見てくれの怪物っぷりとは裏腹に、最近のスマートフォン用プロセッサーに遠くおよばない性能しか発揮しません。

とはいえ、製作期間約4年、製作総費用4万ポンド(約520万円)という時間とコストをかけた以上は、それを使わなくては意味がありません。そこでニューマン氏はMegaprocessorが持つ16bitの処理性能を活かして「テトリス」や「3目並べ」をプレイ可能としました。

ニューマン氏は「いまのコンピュータはすべて隠されていて、中でデータがどう処理されてるのかがわからない。だからそれを目に見える大きさで作りたかった」。そして、「できればこのMegaprocessorを子どもたちの教育のために活用したいんだ」と語ります。ただ、そのためにはまずこのモンスターをリビングから運び出す方法を考える必要がありそうです。