ポケモンGOを配信直後の英国でプレーしてみた!(旅人目線のデジタルレポ 中山智)

中山智 (Satoru Nakayama)
中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2016年07月19日, 午後 07:30 in art
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旅人ITライター中山です。海外でサービスが先行スタートし、日本のファンをヤキモキさせている「ポケモンGO」。日本ではプレーできないにもかかわらず、テレビ報道などでも多く取り上げられており、一体どのようなゲームなのか気になるところです。

自分は7月16日からイギリスに滞在しているのですが、イギリスでも7月14日からポケモンGOがプレー可能となっています。そこでひと足先に、ポケモンGOをプレーしてきました。ポケモンGOをプレーするためには、まずアプリのインストールが必要です。しかし日本ではサービスがスタートしていないので、日本のApple IDやGoogleアカウントではダウンロードできません。

自分は以前ドイツでiPhoneを発売日に購入するため、ドイツのApple IDを作成していました。ドイツではすでにポケモンGOがリリースされているので、このアカウントに切り替えればダウンロードできます。ちなみにiPhone、iPadどちらもインストールでき、同じアカウントで利用できました。このあとのスクリーンショットが2モデル混ざっているのもそのためです。



なおポケモンGOを日本でプレイすると、チュートリアルで登場する一番最初のポケモン以外、フィールドには何も見当たりません。ポケモンも特殊なポイントも皆無。ところがイギリスに到着した途端、フィールドマップにはあちこちに「ポケストップ」や「ジム」などイベント用のポイントがあらわれ、ポケモンも出現します。



ちなみに乗り継ぎのカタールで起動したときは、日本と同じで何もなし。次の乗り継ぎのドイツではイギリスと同じようにイベントが出現していました。やはりポケモンGOがダウンロードできないアカウントの国では遊べないようになっているようです。

ポケモンGOの遊び方は次の通りです。フィールドを歩いているとポケモンが出現し、そのままバトルシーンに移行します。そこで、画面をスワイプしてモンスターボールをなげつけて、ポケモンを捕獲するという単純なもの。



バトルといっても自キャラにライフゲージがあるわけではなく、動くポケモンめがけてモンスターボールを投げるだけなので簡単です。スマホのカメラを使ったAR機能で、その場にポケモンが出現したかのように遊べるのですが、AR画面のほうがモンスターボールが投げにくい印象でした。なので、自分は早々にAR機能はオフにしてしまいました。



またモンスターは特定の位置に配置されているわけでなく、移動すると出現するようになっており、ウロウロ歩き回る必要があります。ただし自身に振りかけると30分間ポケモンが寄ってくる「おこう」や、地図上の特定地点「ポケストップ」にセットして同じく30分間モンスターを呼び寄せる「ルアーモジュール」というアイテムが用意されています。これを使えば動かなくてもポケモンが出現するので効率的です。



ちなみにおこうの効果は自分だけですが、ルアーモジュールはユーザー以外にも有効となっています。そのためポケストップにルアーモジュールをセットすると、いつのまにかスマホを手に持った人たちがわらわらとリアルに集まってきます。



ルアーモジュールがセットできるポケストップは、各地のランドマークなどに配置されています。イギリスだと公共施設や有名な店舗、教会、銅像といったところ。やはり人の多い街中のほうがポケストップは多いです。このポケストップは、ルアーモジュールをセットする以外の機能もあります。ゲーム内に表示される看板をクルクル回すと、モンスターボールなどのアイテムを入手というもの。



ただし一度アイテムを入手すると、次に入手できるまで5分間のインターバルが必要。さらにポケストップを操作するには、ある程度近づかなければなりません。そのため、アイテムを入手するためにも、ポケストップからポケストップへと歩き回る必要があります。



フィールドにはポケストップ以外にジムが配置されています。ジムはポケストップよりも少なく、駅や空港、メジャーな観光スポットなどが選ばれているようです。このジムは、自分のポケモンを配置して自軍のテリトリーとして占有する場所。ポケモンGOでは、ブルー、イエロー、レッドの3つの陣営があり自キャラがレベル5になると、どの陣営に入るか選べます。



必然的にジムが使えるのもレベル5から。どの陣営も使っていないジムなら、自分の捕まえたポケモンをセットして占有しできます。もしほかの陣営のポケモンがすでにセットされていたら、そのポケモンとバトルをして攻略していきます。このジムの取り合いもポケモンGOの楽しみかたと言えます。



そのほかモンスターの種類をあつめて図鑑完成を目指したり、捕まえたポケモンを博士に送ってキャンディーをもらい、キャンディーを貯めることでポケモンを強化したり、進化させるなどやり込み要素も豊富です。


サーバーのアクセス集中が問題に

以上がポケモンGOを数日プレーしてみたレポート。みっちりとやり込んだわけではないので、あまりたくさんポケモンをゲットしたり、ジムを攻略まではいっていませんが、それでもテレビ報道などであるように、いくつか問題点もある感じです。

まずゲームシステム上、どうしても歩きスマホをしてしまいがちです。ポケモンとのエンカウントはバイブで通知してくれるとはいえ、ポケストップからポケストップへ移動するのにゲーム上のマップを見ながら動いてしまいたくなります。

また、ルアーモジュールは誰がセットしても、そのフィールドにいるすべてのユーザー効果があるので、前述のとおり人が集まりがちです。悪意のある人が夜遅くや人気の少ない場所に誰かをおびき寄せるために使うということも考えられなくはありません。

さらに問題なのは、時間帯によってはプレーヤー数を処理しきれなくなるのか、ゲームへのアクセスが非常に重たくなることです。イギリスでプレーしたところ夕方頃が特にひどく、ログインできない状態が続いたり、せっかくポケモンをゲットしてもそこでフリーズしてしまうということも。もし日本でもスタートしたら、プレーヤーは相当な人数になると思われます。このあたりのゲームの処理をスムーズにしておかないと、スタート後にユーザーからのクレームが多くでそうです。

ですがポケモンGOは、ポケモンを初代しかプレーしておらずあまり思い入れのない自分でもかなり楽しめたのは事実。日本でも早くプレーできるようサービス開始を待ちたいと思います。

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