アップルが、ベータ版として提供していたAndroid版Apple Musicアプリのバージョン1.0.0を公開、正式版としました。新機能としてイコライザーの設定が可能となったほか、再生安定性が大幅に向上したとのこと。Apple Musicは2015年7月のサービス開始に続いて、2015年11月からAndroidデバイスもサポートしてきました。ただティム・クックCEOは「(AndroidでもApple Musicを拡大提供できるかの"予備調査"だ」と語っており、Android版Apple Musicアプリも楽曲データのローカル保存先としてSDカードを選択可能にしたりといった小さな改善は加えつつも、長らくベータ版としての提供にとどまっていました。

8月3日から提供を開始したAndroid版のバージョン1.0.0では、アップルの言葉によれば全体的な「パフォーマンス、再生、安定性の大幅な向上」などがはかられたとのこと。またイコライザー機能の追加によって、通勤通学時はやや低音強めにといった音質調整も可能になっています。

逆に言えばイコライザーが追加された以外に目新しい機能はないわけですが、晴れて正式版となったことで"予備調査"段階は終了し、ある日突然Android版だけサービス終了という心配もなくなったと考えても良いのかもしれません。なお、Apple Musicは現在も新規登録者に3か月の無料トライアル期間を提供しています

ちなみに、本家iOS版のApple Musicにイコライザーなんてあったっけ?とお思いの方もいるかもしれません。iOS版Apple Musicというか「ミュージック」アプリのイコライザーはアプリ内ではなく、iOSの設定画面から「ミュージック」を選択したところにあります。

あと、ケイティ・ペリーが唄うリオ五輪ソング「Rise」は音楽ストリーミングサービスではApple Musicだけの独占配信となっています。