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iPhone 7/7 Plusの品不足がそろそろ解消されているなか、相変わらず入荷しないと嘆かれている新色「ジェットブラック」。その原因は生産の歩留まりに難があるからだと、アップル系うわさサイトMacRumorsが報じています。情報源は、アップル製品の事前情報や予測を発信しているKGI SecuritiesアナリストのMing-Chi Kuo氏です。

※9/29見出し訂正:確定情報ではなく、"うわさ"である点を記事見出しに明記しました。ジェットブラックモデル生産の歩留まりはわずか60〜70%。つまり30〜40%はアップルの品質基準を満たせず再加工に回されている--とKuo氏は述べています。MMD研究所の調査によれば、iPhone 7 / Plusともに一番人気の新色だけに、かなり皮肉な事態です。

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ジェットブラックのボディはiPhone 6sまでのマット感とは一線を画するツヤツヤ感が人気ですが、裏を返せば『今までよりも加工の工数がかかっている』ということ。公式サイトでも小さく但し書きされているように『9段階の酸化皮膜処理と研磨加工』ということで、他の色よりも多くの工程を踏んでいます。

ジェットブラックのiPhone 7の高光沢仕上げは、精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるものです。表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度がありますが、使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があります。磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします。


さらにKuo氏によれば、ジェットブラックおよびiPhone 7 Plusの品薄は爆発する不具合を起こしたGalaxy Note 7 のリコール騒ぎに後押しされた側面もあるとのこと。iPhone 6sのときは12だった発売国が28に拡大されたものの、全世界トータルの需要は以前よりも落ちており、初期の品不足は市場が拡大しているせいではないと述べています。

すぐにジェットブラックがほしい人には慰めになりませんが、全世界でiPhone 7/7 Plusの売上が伸びているわけではないとの観測ももっばらで、時間さえかければ入手は難しくなさそうです。「手元になければボディが傷つく心配もない」と心静かに入荷を待ってはいかがでしょう。