Oculus Connect 3 にて、Oculus Rift を利用したVR空間でルームトラッキングをサポートするOculus ルームスケールセンサーが発表されました。価格は79ドル。同日発表となったOculus Touchコントローラーとともに、Riftユーザーには必須アイテムとなりそうです。Oculus ルームスケールセンサーの主な役割は、ユーザーを中心として室内の3箇所にセンサーを配置することで、ユーザーの部屋内の位置を感知すること。Rift標準のヘッドトラッキングでは難しい、自分の足で仮想空間内を歩き回る体験が可能になります。

センサー自体はRiftに1個付属し、Touchにも付属するため、Touchと同時に導入する場合は1個のみ購入することで3箇所となり、ルームスケールをサポートします。

また、センサーの範囲からユーザーが出てしまわないようにもできるため、これによってOculus Riftを装着して(はたから見れば)目隠し状態のユーザーが、顔面から壁にめり込むこともなくなるはずです。

7月にはセンサーを4本までサポートすることが発表されていましたが、今回は実際の発売と、3箇所設置での使用可能となる点が発表されました。

センサーの発売日は12月6日で、価格は79ドル(約8000円)。12月6日にはOculus Touchコントローラーも発売となります。Oculus RiftとTouchコントローラー、そしてこのルームスケールセンサーの合計価格は877ドル。日本円にすると約9万1000円です。

ルームスケールセンサーは、ライバルとなるHTC Viveが先行して搭載。Riftに対する優位点としてたびたび強調してきただけに(下記記事を参照ください)、Oculus側としてもこの強化は急務だったところ。

静かなOculus、存在感増すVive「我々は2倍のアクセルを踏んでいる」─HTC Nippon玉野社長

あとは「お座敷ゲレンデ」のようなルームランナー型周辺機器が開発されれば、完璧すぎるVR空間が構築できるかもしれませんが、それはまだもう少し未来のお話かもしれません。