EvernoteのMac版アプリにノート添付データ消失バグ。Macユーザーはいますぐ最新版に更新を

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年10月14日, 午後 01:20 in application
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Evernoteが、Mac版のEvernoteアプリを使用している場合に一部のユーザーデータが消失するおそれがあることを認めました。Evernoteによると、特定の状況においてノートに添付した画像その他のデータが消えてしまうとのこと。Windows版やブラウザー版のEvernoteでは問題は確認されていません。

この問題は、最新のMac版Evernoteアプリでは解決しているため、MacユーザーはいますぐEvernoteアプリのアップデートを実行することをおすすめします。今回のデータ消失の問題は、6月および9月にリリースされたMac版Evernoteアプリで発生しているのこと。ノートに添付した画像またはその他形式のデータが消失する場合があり、ノート本文となるテキストデータが消えることはないとされます。

Evernoteは、たとえば多数のノートを一気に読み込もうとした場合などにデータが読み込まれず消失する場合があるとしており、問題を把握して以降は消失したデータの復旧を試みてきたとのこと。しかしEvernoteのヘビーユーザーほど問題の発生が多いうえ、自動的にサーバーと同期するデータ処理の特性上、実質的に復旧が不可能だった模様です。

なお有料のEvernote Premiumプランであればノート履歴機能が提供されており、データ消失があったとしてもある程度は遡って復旧させられます。Evernoteはデータ消失が確認されたユーザーに送ったメールで1年間のPremiumプラン無料権を提供しているとのこと。

なお、この問題は最新版のMac版Evernote(バージョン6.9.1)では解決されているため、Macユーザーは今すぐアプリケーションを最新版に更新することをおすすめします。

ちなみに、Evernoteはこの9月よりデータサーバーを自社管理からGoogle Cloud Platformへ移行させました。ただ移行よりも前の時点から問題が出はじめていたことやMacユーザーに問題が限られていることなどを考えると、インフラ面での問題はないと言って良さそうです。

苦戦が続いているEvernoteは最近、トップの交替にデータインフラの変更、文房具などEvernoteブランド商品販売の終了などと矢継ぎ早に企業体質や収益構造の改善策を繰り出しています。とくに無料プラン利用者への専用アプリ使用端末数の縮小、有料プランの誘導は不便に感じた人も多そうです。ただ、この変更で専用アプリをやめウェブ版へ移行したユーザーは、逆にデータ消失を避けられたかもしれません。
 
 

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