銀河系水素マップ・タイムワーナー買収、アップルも動いていた・ゲーム声優組合がストライキ突入(画像ピックアップ54)

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年10月24日, 午後 02:00 in apple
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先週1週間のあいだに拾いきれなかったニュースを集めてお伝えします。今回は「天の川銀河に分布する水素の地図」、「タイム・ワーナー買収にアップルも動いていた」、「ゲーム声優・俳優の組合がストライキに突入」といったニュースをまとめました。

ティタノサウルスの新種、学名は発見者の名前入り


11年前、オーストラリア・クイーンズランド州のデイヴィッド・エリオット氏が羊を追っているときに偶然発見した大量の恐竜の化石のなかに、新種のティタノサウルスが含まれていたことが最近、考古学者によって確認されました。

Scientific Reportsに掲載されたレポートによると、その新種に名付けられた学名はSavannasaurus elliottorum(サバンナサウルス・エリオットラム)。わりと単純なネーミングです。研究者はかつてオーストラリア大陸が他の大陸と地続きだったころに、今の南米大陸から異動してきたかもしれないと考えています。

ちなみに「ティタノサウルス」を「チタノザウルス」と言ってしまうとそれは「メカゴジラの逆襲」に登場する"恐龍"になってしまいます。発音にはご注意を。
[Image : Travis Tischler/Australian Age of Dinosaurs Museum of Natural History]
[Source : The New York Times]


天の川銀河系の水素分布マップ

水素は、宇宙を構成する要素としてかなり重要な部分を占めています。国際的な天文学者によるチームがドイツにあるマックス・プランク電波望遠鏡による観測データから作ったこのマップは、その水素が銀河系のどこにどれ位分布しているかを示ています。そして、どうやって銀河系が形成されていったかを知るのに役立つとしています。
[Image : Benjamin Winkel / HI4PI]
[Source : Smithsonian.com]

金星の活火山に新たな噴火の痕跡

金星には、多数の火山が存在することがわかっています。しかし、それらの火山がまだ活動しているかは、これまではっきりしていませんでした。しかし、ドイツ・ケルンにある航空宇宙センターの科学者たちは、1990年代にNASAのマゼラン探査機が撮影した火山のデータと2000年代にESAのVenus Expressの撮影したデータからより詳細な画像を作成し、最近の地表を撮影した複数の画像と地形の変化を比較しました。

するとの地表に直径120マイル(約193km)の大きさに広がる火山「Idunn Mons」に最近、新たに5か所の地形変化が起きており、風化の度合いからこれがほぼ溶岩流の形跡と思われるとのこと。ただ、まだ完全に確定したわけではない模様で、今後日本の金星探査機 あかつき や、NASAが打ち上げ予定のVERITASによる観測によってその詳細がわかるかもしれません。

[Image : ESA/NASA/JPL]
[Source : DLR]

AT&Tがタイム・ワーナーを買収。実はアップルも動いていた

この週末、最も大きなニュースはAT&Tが854億円でタイム・ワーナーを買収すると発表したことでした。これは大手通信会社による初のコンテンツ企業グループの買収となり、今後タイム・ワーナーが抱える映画、テレビ、ニュースなどのコンテンツを「モバイルプロバイダー」としてスマートフォンなどをターゲットに提供していくとのこと。

と、ここまではすでに多くのニュースで読まれた方も多いはず。しかし、実はこの買収の前にアップルもタイム・ワーナーの買収を計画していたとされます。アップルはApple TVのためにコンテンツの充実を模索しており、すでにHBOのテレビ番組やCNNのニュースなどを提供しているタイム・ワーナーを買収するのではというわさがあがっていました。

アップルはAT&T以前に21世紀フォックス・グループがタイム・ワーナーの買収に興味を示していたときにもそれを注視していたとされますが、AT&Tの買収はとてつもないインパクトがあるものの、日本のApple TVユーザーは独自コンテンツ制作の噂があがるも一向に発表されないままNetflix、Hulu、YouTubeビューアー兼ゲーム機と化している黒い角丸の小箱にもっと動画コンテンツを!と思っているに違いありません。
[]Image : Reuters]
[Source : AT&T]

米ゲーム声優の組合がストライキに突入

米俳優組合SAG-AFTRAは複数のメーカーとゲームに関わる声優の待遇改善を求めて交渉していたものの、これが物別れに終わったとしてストライキに突入しました。組合は、声優が関わったゲームに名前を掲載することと、ゲームの成功に応じた二次的補償、つまりボーナスの支払いなどを求めています。

なお、今回のストライキは声優だけでなくゲーム中のモーションキャプチャーを演じるパフォーマーも含まれているとのこと。現行の規定は20年前に作られたものでありその間にゲームの世界も大きく変貌しています。特に今後はVRコンテンツの大幅な増加がほぼ間違いなく、ますます声優・パフォーマーの活躍の場は広がることが予想されます。
[image : Albert L. Ortega / Getty]
[Source : PR Newswire]
 
 

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