協力ゾンビゲーLeft 4 Deadに6年ぶりの新キャンペーン。未発表の未完成マップをオリジナル開発者が蔵出し

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2016年11月7日, 午後 07:56 in l4d
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協力サバイバルゲームの傑作L4Dこと Left 4 Dead に、6年ぶりの新キャンペーンが加わりました。タイトルは「DAM IT」。

オリジナルの開発元 Turtle Rock Studio がほぼ完成させていたものの未発表だったコンテンツを、開発者がPC向けに無償で配布しています。

2008年にPCとXbox 360でリリースされたLeft 4 Dead といえば、プレーヤー4人の協力をシステムに組み込んだサバイバルアクションゲームの傑作。

「突然のゾンビ禍に巻き込まれた生存者4人の脱出劇」というありがちなホラー映画設定ながら、慣れたプレーヤーでもゾンビに囲まれればあっという間に無力になり仲間の助けが必要だったり、立て籠もってゾンビを凌ぐため背中を預けて戦うなど、助け合いに意味がありプレイするたびに展開が変わるシステムから人気を博しました。

翌年には早くも続編のLeft 4 Dead 2 が登場し、追加コンテンツも数本がリリースされています。



(同時に公開された開発資料の一部)

今回無料で公開された DAM ITは、このオリジナルの開発元 Turtle Rock Studio が初代 Left 4 Dead のためにほぼ完成まで開発していたものの、結局はリリースされなかったキャンペーン。

Valve からの正式な追加コンテンツ製品としてではなく、開発者が未完成品を自身のウェブサイトで放出する、「このまま日の目を見ないのはもったいない」リリースです。

こうした事情から、対応プラットフォームはPCのみ。手動でファイルを解凍してインストールする必要があります。

また変則的なリリース形態もあり完全な状態ではなく、一部のエリアでは敵の挙動が異なる、あるはずのアイテムがないといった問題も残っています。リリースした Chris Ashton 氏によれば、未完成ながら最後までプレイは可能です。

ゲーム内のお話的には、既存キャンペーンDead Air と Blood Harvest の中間。2010年にリリースされたThe Sacrifice のさらに後の展開が初めて明らかになる、というわけではありません。


なお、開発した Turtle Rock Studio はパブリッシャーのValveに買収されたのち、一部の開発者が再独立して新生Turtle Rock を設立。L4Dで人気だった協力と非対称対戦の要素を「進化するモンスター vs ハンターたち」の設定で発展させた新作 Evolve を鳴り物入りで2015年に発売しました。

Evolveは前評判こそ高かったものの、プレーヤー人口はパブリッシャー2Kの期待ほど伸びず、今年の夏には基本プレイ無料に変更したのは記憶に新しいところ。無料化で一時は持ち直したようで、やはりサポート終了を発表するなど、Turtle Rock がなかなか苦しい状況にあるなかでのリリースです。
 
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関連キーワード: l4d, left 4 dead, turtle rock studios, valve, zombie
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