動画:1億3000万円のEVスーパースポーツ NIO EP9、ニュル北コースのEV最速ラップを叩き出す

しゅごーーーーーっ(走行音のつもり)

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年11月22日, 午後 01:10 in transportation
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まだ1台の市販車も製造していない中国の電気自動車メーカーNextEVが、ニュルブルクリンクの北コース(ノルドシュライフェ)にてEV最速ラップ 7分5秒 を記録しました。使用したマシンは総出力1360psのNIO ep9です。

ニュルの魔の森をEV最速で駆け抜けたNIO ep9は、そのNextEVが開発した電気で走るスーパースポーツカー。NIOはNextEVの新しいブランド名で、自動車としてよりも新しいライフスタイルを表したとのこと。
 
 
どこから見てもスーパーカーでしかないこのNIO ep9は各ホイールにモーターとギアボックスを備え合計出力は1360 ps(1340bhp)。0-100km/h加速は2.7秒、1/4マイル加速(いわゆるゼロヨン)は10.1秒というかなりの動力性能を誇ります。

車重は1735kgと比較的重めですが、そのうち635kgはバッテリーが占めるとのこと。このバッテリーが生み出す航続距離は427kmと、この手のスポーツEVとしてはなかなかのものといえるでしょう。

NextEVという名前を知っている人は殆どいないかもしれません。それもそのはず、EVメーカーと自称しつつも、まだNextEVは1台も市販車を製造、販売してはいません。もし、どこかで聞いたことがあると思った人は、おそらくフォーミュラEを見たことがあるはず。NextEVはフォーミュラEに第1シーズンの途中からチャイナレーシングと合流し、NEXTEV TCRチームとしてでネルソン・ピケJr.をドライバーズチャンピオンの座に輝かせています

NIO ep9の開発には、性能を追求するためにフォーミュラEチームのエンジニアが携わっているとのこと。ただ、これだけのものを作っておきながらNIO ep9には販売の予定がありません。AutoExpressによると、普通に作ればおよそ120万ドル(約1億3000万円)はするであろうNIO ep9はたった6台だけが生産され、そのいずれもがすでにNextEV幹部のものになったとのこと。

NextEVは2017年にはEV市販車を発売するとしています。おそらくそれはテスラ Model 3と競合する車格のものになる見込みです。

ちなみにNIO ep9はニュルのあと、仏ポールリカールサーキットでもラップレコードを記録しています。



 
 

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