auが京セラ製のスマートフォン『URBANO V03』を12月9日に発売します。メインターゲットは「ガラケーからスマホに乗り換えるユーザー」。スーツにも合うおしゃれなデザインにも関わらず、レガシーなケータイライクのメニューに、電話専用の物理キー、1.75倍のデカ文字表示など、"かんたん"スマートフォンのような使いやすさを追求しています。

auユーザーのスマートフォン比率は、2016年夏時点で約6割。つまり、残りの約4割はフィーチャーフォンを使い続けているのが実情です。特にシニア層のスマートフォンへの移行が進んでおらず、これを推し進めたいauは、40〜50代や60代以上のシニア層にも使いやすいスマートフォンの開発に注力しています。そこで誕生したのが、URBANO V03です。


特徴は、シンプルで使いやすい操作性なのに外観がおしゃれな点。「いかにもシニア向けなデザインを嫌うユーザーも、一定数いる」と担当者が話すように、外観は"シンプル端末"であることを極力意識させないようデザインされています。


しかし中身のUIは、スマートフォンへ移行するユーザーに配慮しています。ホームは1画面のみで、左右にスクロールさせない設計。下部には電話・ブラウザ・電話帳など、よく使うアプリを並べ、フィーチャーフォンのような一覧表示を実現しています。そしてメニューもガラケーユーザーが慣れ親しんだケータイスタイルとなっています。

また、「スマホに乗り換えたユーザーは、自分の電話番号を表示するのに苦労する場合が多い」(担当者)として、メニューのプロフィールアイコンから自分の番号を簡単に表示できるようにしています。


ケータイスタイルのメニュー表示


文字入力もフィーチャーフォンスタイルで行える



側面には電話専用の物理ボタンを搭載。着信時にタッチパネルで応答する動作に慣れない人でも安心して使えるとしています。

また、ディスプレイを振動させて相手の声を伝える京セラの独自機能「スマートソニックレシーバー」を採用。さらに、通話時の相手の声を最適化する「聞こえ調整機能」を搭載。「やわらかく」「はっきりと」「おさえめに」など、聴覚特性に合わせて好みの音質に調整することが可能です。

カメラは1300万画素で、像面位相差オートフォーカスや、明暗差が大きい場合には自動で切り替わる「オートHDR」を搭載。インカメラも500万画素の広角レンズを搭載し、自撮りも楽しめるとしています。防水・防塵・耐衝撃・耐振動・温度耐久の米国国防総省が定める耐久試験にも準拠し、落下などもしもの時の耐久性も確保しています。


ディスプレイサイズは5.0インチ。RAMは2GB、ストレージは16GB。外部ストレージとしてmicroSDXCにも対応。バッテリー容量は2600mAh。おサイフケータイには対応するものの、ワンセグには非対応です。

キャリアアグリゲーションには非対応で、モバイルネットワークは受信最大150Mbps。Wi-Fiは802.11 b/g/n、NFC、Bluetooth 4.2に対応します。本体サイズは72 x 145 x 8.9mm 重量は137g。カラーバリエーションは、ブリティックグリーン、ローズピンク、ロイヤルブラックの3色展開です。

auオンラインショップにおける価格は一括税込3万7800円、毎月割適用後の実質価格は、auスマートパス加入時で2万1600円となっています。