凍えるドローンにセーターを。意外に役立つ?「Drone Sweaters」は1着約2万円也

寒いとバッテリーがすぐヘタるんだよね

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2016年12月27日, 午後 06:30 in wearables
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本格的な冬の到来にともない、寒さに弱い小さな飼い犬のためにセーターを新調されたという人もいるかもしれません。一方、海外のドローンオーナーの中には、大切なドローンのためにセーターを買う人もいるようです。

サンフランシスコに拠点を構えるアーティストDanielle Baskin氏が制作・販売するドローン用セーターは、189ドル(約2万2000円)という価格設定ながらそこそこの売れ行きだとか。

Baskin氏がこのドローン用セーターを作った理由は「ある意味ジョークとして、またある意味アートとして」とのこと。ところがこのセーターを大真面目に購入するドローンオーナーの考えはまったく違いました。

主に寒さの厳しい地域に住むドローンオーナーは、冬季にドローンのバッテリー持続時間が非常に短くなることに悩んでいます。そしてこのセーターを着せることでドローンの冷えすぎを抑え、バッテリーの持ち時間が長くなる効果を期待して購入していくのだそう。
 
 
ドローン用セーターを購入するには、まずは生地を選択する必要があります。たとえばウール100%なら最高の断熱性能を発揮するものの頻繁に洗濯することはできないうえ、毛がローターに絡まる危険性もないとはいえません。一方、綿混、もしくはアクリル混の生地であれば、保温性は若干劣るものの洗濯機で洗えて実用的です。

もう一つ重要なのは、セーターを着せるドローンの採寸をきっちりと行い、注文の際に伝えること。もし、ドローンに着せたセーターの裾がぶらぶらしていたりすれば、離着陸時に地面でひきずってしまったり、どこかの木の枝に引っかかって墜落なんてことにもなりかねません。

なお、Baskin氏は現在、このセーターにポケットを付けることを考えています。理由は、そこに小さな電熱器具を仕込むため。そうすれば、ドローンを飛ばす前にあらかじめ機体を暖めておくことも可能になります。なるほど理屈はわかるものの、われわれ日本人的には、使い捨てカイロが虎視眈々と生地の隙間を狙っている構図が頭に浮かんで離れません。

ちなみに、バッテリーはあまり急激に温度変化をさせると、寿命を縮めたりケースの破裂、結露などといった不具合が発生することがあります。とすれば案外とセーターの暖かさだけでちょうどいいのかもしれません。
 
 

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