MacBook Airをタッチ対応にする「AirBar」、CES2017で発表。画面下部に貼る赤外線センサー

なぜかWindows対応15インチ版より割高

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年01月5日, 午後 04:30 in personal computing
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液晶ディスプレイの隅に貼り付けてタッチ操作を可能とするデバイスAirBarが、13インチMacBook Air対応版を発表しました。MacBook Airをバリバリ使いつつタッチ操作もしたいというユーザーにとっては待ちに待った製品と言えそうです。

メーカーのNeonodeは、1年前のCES 2016でPC向けのAirBarからホワイトボードのような大きなサイズの製品まで、パネルをタッチ対応とする製品を展示していました。ただWindows 10/8.1およびChromebookには対応していたAirBarも、当時Macに関しては動作保証外の扱い。理由は一部の機能が対応していなかったためでした。

今回発表となったのは、13インチMacBook Air用の製品。最新のMacBook Proはタッチバー搭載によって画面外で一部タッチ操作が可能となりましたが、AirBarを使えばMacBook Airのディスプレイ全面がマルチタッチに対応します。

MacBook Air対応のAirBarはUSBでコンピューターと接続し、マグネットでディスプレイのベゼル下端に固定します。そこから画面全体に赤外線をを投影し、タッチして光線が遮られることでボタンを押したり、ピンチ/ズーム、スクロールといった操作を認識するしくみ。ただし、CES 2017の会場でデモをしているバージョンは、ピンチ/ズーム機能に対応しないプロトタイプとのこと。



13インチMacBook Air対応AirBarは、米国で2017年3月の発売予定。予定価格は99ドル。15インチディスプレイに対応するWindows 10/8.1版が69ドルなので、少々割高な感じは否めませんが、どうしてもMacBook Airでタッチ操作したい場面があるという人にはおすすめの製品と言えそうです。

ちなみに赤外線を使ったタッチパネルシステムはかなり古くに実用化された技術。たとえば1980年代にはすでに発電所や化学工場など24時間操業の現場で、プラント全体を一括操作するCRT全面操作システムが、赤外線タッチ方式で実用化されていました。しかし現在では腕の疲れる赤外線タッチはどちらかと言えば下火となっており、代わってPCを利用したマウス&キーボード方式がひろく使われています。

一方で、マウス&キーボードを長年使ってきたPCやMacBook AirなどにAirBarのような赤外線タッチデバイスが登場してきているのは、なんともおもしろい状況といえるかもしれません。

なお、AirBarを装着したままMacBook Airのディスプレイを勢い良く閉じると、挟まったAirBarで画面にダメージを受けるかもしれません。かならず使い終わったら取り外すよう習慣づけることが肝要です。
 
 
 

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