ドローン103機の編隊飛行、米国防総省による試験が成功。各機自律飛行しつつ指令に従い協調動作

本物のうずらも、空を飛べます

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年01月11日, 午後 03:00 in robots
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米国防総省が、小型の飛行機型ドローン103機を使った自律的な編隊飛行を成功させました。そのようすは下の動画で紹介します。

飛行テストはカリフォルニア州チャイナレイクの上空で昨年10月に実行されました。F/A-18スーパーホーネット3機からバラバラと放出された大きさ30x16cm、重さ230gほどの「Perdix(うずら)」ドローン群は、それぞれが互いに通信し自律的な飛行をしつつも中央からの共通の指令に従い協調して飛行する「分散型仮想ブレイン」を搭載します。

とはいえ、103機ものドローンが同時に同じ空域を飛行すれば、たとえば接触や故障、(または被弾など)その他の要因によって脱落する機体が出てしまいます。しかし脱落機が出たとしても、増援部隊送り込めばスムーズに合流させて編隊飛行を続けることが可能とのことです。
 

動画を見れば分かるとおり、その飛行風景はまるでスズメやその他の小鳥、昆虫の群れが飛んでいるかのよう。現在米国防総省はドローンの改良・開発パートナーとなる企業を探しており、一方で自律飛行プログラムの分散処理面を改良して1000機規模での編隊飛行の実現を目指しています。

Perdix編隊を実戦に投入できるようになる時期は定かではありませんが、いつか各機が武器を搭載するようになったころには、うずらの群れがスズメバチへと変貌していることだけは間違いなさそうです。
 
 
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