米テレビネットワークのCBSが、映画「オデッセイ」の原作者をプロデューサーに迎えたテレビドラマ化を準備中です。タイトルは「Mission Control」を予定しており、エグゼクティブ・プロデューサーのひとりとして原作者のアンディ・ウィアーが加わるとのこと。

1/19訂正:初出時、「火星の人」をそのままドラマ化したかのような記述を掲載いたしておりましたが正しくはウィアーが制作に加わる新ドラマの誤りでした。お詫びして訂正いたします。特に「火星の人」および映画「オデッセイ」ファンの方々にはぬか喜びをさせてしまったことも併せて深く、深くお詫び致します。

「Mission Control」は、近未来の宇宙飛行士とNASAの管制センターとの科学者たちが、失敗の余地がない重要な任務を負い、プロフェッショナルとしての、または個人的な面での複雑な絡み合いを描くドラマとだけ紹介されています。現時点ではパイロット版の準備中ですが、エグゼクティブ・プロデューサーには映画「オデッセイ」の原作小説「火星の人」作者アンディ・ウィアーの名前があり、さらに「オデッセイ」の製作陣でもあったサイモン・キンバーグとアディタヤ・スードの名前も記されています。

火星探査中に発生した大砂嵐から逃げる際、ひとりだけ取り残されてしまった宇宙飛行士が火星上でDASH村構築サバイバルを展開するというストーリーを描いた「オデッセイ」はリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演によってアカデミー賞7部門にノミネートされるヒット作となったほか、その科学的な考証の正確さも高く評価されています。CBSの新たなテレビドラマ化は、アンディ・ウィアーが得意とする科学的考証のしっかりとした緻密なストーリー展開となりそうです。


一方で、CBSは人気SFドラマ「スタートレック」の新シリーズ「スタートレック:ディスカバリー」の放送を予定していた5月から延期することを認めました。新シリーズはインターネット配信向けに制作され、当初は2017年1月からの開始をアナウンスしていたものの昨秋、2017年5月への延期を発表していました。

2度めとなる延期についてCBSは、「放送日時に縛られない配信向け番組であることから新たな配信開始時期は設定せず、柔軟なタイミングで配信を開始したい」としています。ファンからすれば残念なことですが、キャスティングに関しては「The Tudors~背徳の王冠~」や「GRIMM/グリム」などに出演したジェームズ・フレインがスポックの父役として出演することを明らかにしています。

どちらも期待作なだけに、できるだけ早い放送、配信開始を願いたいところです。