サムスンSDI工場でバッテリー発火による火災発生。Galaxy S8用バッテリー生産には影響なし

幸いけが人なし

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年02月9日, 午前 06:00 in Business
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中国・天津にあるサムスンSDIの工場で2月8日、バッテリーからの出火による火災が発生しました。幸いにもすぐに鎮火し、けが人などはなかったとのこと。

消防当局によると出火元は工場内で廃棄された製品に含まれるリチウムバッテリーで、消防士110人と消防車19台が出動したものの、すぐに消し止めることができたとのこと。サムスン広報は、生産ラインは無事であり現在準備中のGalaxy S8用バッテリーの生産スケジュールにも影響はないとしています。

サムスンとバッテリー、と聞けば昨年のGalaxy Note 7のバッテリー発火問題が今もなお記憶にあたらしいところ。Galaxy Note 7のバッテリーはサムスンSDIと中国Amperex Technology社が供給していたものの、そのいずれにも構造などに問題があったと発表済みです。

サムスンはバッテリー問題の原因発表時、再発防止のために「8項目の安全性検査」を導入するとしていました。しかし原因と対策の発表からわずか2週半での工場内での出火とあっては、サムスンの言う安全性検査が本当に機能しているのか、不安になってしまうところです。ただ、廃棄された不完全なバッテリーからの出火ということを考慮すれば、不良品をきちんと発見し選別できていたとも言えるのかもしれません。

ちなみに2月27日からスペイン・バルセロナで開催されるMWC 2017ではGalaxy S8は発表されない見込みですが、サムスンSDIはGalaxy S8向けバッテリーを2017年第1四半期に出火出荷する予定です。

[Image : Justin Chin/Bloomberg /Getty]
 
 

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