プリンスの公式ビデオがYouTubeに公開。アルバム「Purple Rain」収録曲PV、ライブ映像も

カリスマの帰還

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年07月8日, 午後 12:15 in AV
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UNITED STATES - MARCH 18:  NASSAU COLISEUM  Photo of PRINCE, Prince performing on stage - Purple Rain Tour  (Photo by Ebet Roberts/Redferns)
2016年4月に突然この世を去った大物アーティスト、プリンスのYouTube公式アカウントがPVやライブ映像の公開をはじめました。プリンスは昨年までの数年間、作品発表をオンラインに限定していたためか多くの作品は厳しく管理され、インターネット上とくにYouTubeには一切の公式な映像はアップロードされていませんでした。

プリンスは2015年、ジェイZが買収した音楽ストリーミングサービス「Tidal」にオーナーの1人として参加、それ以外の音楽ストリーミングサービスからすべてのカタログを引きあげました。さらに2016年3月、プリンスはにはTwitterにて「せっかくアップロードしたライブコンサートの映像をすぐに削除するのはなぜか」とするファンからの質問に対し「YouTubeはアーティストに対して公平なライセンス料を支払わないから」と返答していました(現在ツイートは削除されています)。

しかし、その作品たちは緩やかにオンラインに戻り始めています。まず、2017年2月にはApple Music、Spotify、Amazon Musicといった音楽ストリーミングサービスにプリンスの作品群が戻り、この7月7日、YouTubeおよびVevoにいくつかの公式なビデオクリップやライブ映像が公開され始めました。一方、プリンスの作品を遺産管理団体は約34億円とされるユニバーサルミュージックとのライセンス契約の交渉をしていたものの、移籍後に発表しようとした未発表曲の権利がワーナー・ブラザーズ・レコードのものである可能性が問題となり、不調に終わったとされます。

ともあれ、YouTubeにアップロードされた動画はいずれも6月に(ワーナーから)発売されたリイシュー版「Purple Rain Deluxe」に収録されている楽曲で、この名作をプロモーションする一環と考えて良さそうです。今後はさらに多くの映像がYouTubeで楽しめるようになるかもしれません。



プリンス最後の来日公演は2002年、もう15年も前のこと。もはやそのパフォーマンスを生で見聴きすることはできないことを考えると、新たな世代の音楽ファンにその音楽を伝えるためにもオンラインでいつでも会えるようにしておく意味は大きくなりつつあると言えそうです。
 
 

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