HTCがスタンドアロン版VIVEを中国で発表、年内発売予定。PCやスマートフォン不要のVRヘッドセット

VIVEのアプリとある程度の互換があるなら、こちらのほうが欲しいかも

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2017年07月27日, 午後 08:30 in VrHeadset
0シェア
FacebookTwitter

HTCが、PCやスマートフォンを接続することなく、単独で利用できるVRヘッドセット、スタンドアロン版VIVEを中国で発表しました。発売は年内を予定。

スタンドアロン版VIVEというとインパクトがありますが、実際のところは5月のGoogle I/Oで発表されたHTC製のスタンドアロン版Daydream VRヘッドセットの中国版と考えられる仕様の製品です。

速報:HTCとレノボから単体Daydream VRヘッドセット発売。インサイドアウト式トラッキング WorldSense採用

Daydream ViewはアプリストアとしてGoogle Playを使用しますが、中国ではGoogle Playを含めたGoogleのサービス全般が制限されており、Daydreamを利用することができません。
そこでGoogleとは関係なく、HTC VIVEのアプリストアでもあるVIVEPORTを使用するバージョンが今回発表されたスタンドアロン版VIVEというわけです。

なおこのVIVEは、スタンドアロン版Daydream VRヘッドセットと同様に、SoCとしてクアルコムのSnapdragon 835を搭載するとのことですが、そのほか詳細なスペックは不明です。

ただし、ハード的にスタンドアロン版Daydream同等だとしても、Daydreamを使わないことから、ソフト的には大きく異なるものになる可能性もあります。

また、PC接続のVIVEともマシンパワーが違うため、VIVEPORTを使うにしても、VIVEのアプリをそのまま利用できるわけではないはずです。しかし、例えばPC接続版からの移植が簡単になるなど、ある程度VIVEの資産が活かせるのであれば、Daydreamよりもむしろこちらが欲しいという人も出てきそうです。

なお、スタンドアロンなVRヘッドセットと言えば、HTC VIVEと並ぶOculus Riftを販売するOculusもスタンドアロンVRヘッドセットを来年発売すると報じられています。

Oculus、200ドルの単体型VRヘッドセットを来年発売? (Bloomberg)


 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: daydream, htc, HTCVive, vive, vr, VrHeadset
0シェア
FacebookTwitter