1万円以下クラスの完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW1」は、AirPodsに勝てるのか?

価格によらないポテンシャル感

Hirotaka Totsu
Hirotaka Totsu
2017年08月23日, 午後 12:30 in AV
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株式会社エム・エス・シーは、M-SOUNDSブランドから完全ワイヤレスイヤホン「MS-TW1」を発売しました。

1万円を切る価格はAirPodsの約半額とお買い得感がありますが、この記事では肝心の音質や使い勝手はどうなのかをレビューしました。

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イヤホンは、片方が4gと軽量です。AirPodsも同じく4gですが、カナル型で耳にすっぽりと入れてしまうMS-TW1に対して、「耳からうどん」と揶揄されるセンサー、マイクユニット部が耳の外に露出するので装着者視点でも、周囲の視点でも、存在感はあります。どちらも耳への収まりは良く、耳からこぼれやすいという印象はありませんでした。

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ペアリングに関しては、純正だけあってAirPodsの方が簡単で迷いもありません。MS-TW1に関しては、他のBluetoothヘッドセットと同じようにペアリング作業を行います。注意すべき点は、片方のユニットをペアリングすれば両耳とも使用できるということです。当初、両耳のペアリングが必要かと思い両ユニットをペアリングしたところ、片耳ずつしか聞こえないという状況になりました。片方の接続を解除して、ステレオでのリスニングを楽しめるようになりました。



耳への装着は、イヤピースを耳穴に収めた後、ユニット部を耳介に収めるように調整します。付属イヤピースは3種類のサイズがありますが、小さめに用意されているので、耳の小さい人でもしっかりと装着することができます。適度な遮音性も確保できますので、適度な音量であれば電車などの移動中でも音漏れの心配は少なくなると思います。

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肝心の音質ですが、中音域を中心にしっかりとしたサウンドが楽しめると感じました。低価格帯の完全ワイヤレスイヤホンにありがちな、とりあえず鳴ってますという感じは全くありません。もちろん、完全ワイヤレス機構を4gという重量で実現する中での妥協した部分はありますが、日常レベルでの使用では不満は感じません。AirPodsのサウンドがクリアで聴きやすいイメージとすると、MS-TW1のサウンドはボリューム感があり聴きたい音がちゃんと聴けるイメージ。ポップスだけでなく、ポッドキャストなどのトーク音声などにも適していると思います。



かつての納期6週ほどではありませんが、まだまだ2~3週もの納期があるAirPodsは、その納期によってせっかくの音楽体験に水を差してしまいます。一方MS-TW1は、AirPodsとは異なる装着感、サウンドですのでどちらを選ぶかは、好みの問題になります。とはいえ、ちゃんと聴ける完全ワイヤレスイヤホンがAirPods以外にも出揃ってきたことは、選択肢の幅が広がったり、このジャンルの製品が充実することにもなり歓迎できることではないでしょうか。
 
 

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