バイク用ARヘルメットのクラウドファンディングで大成功しながら、製品化の道半ばで破産したSkully, Inc.が、Skully Technologiesに名前を変えて復活しました。新会社を設立したのは、旧Skullyの経営陣ではなく、世界で様々な産業技術ベンチャーに関わり成功を収めてきたというビジネスマンIvan Contreras氏。Ivan氏は「Skullyの宿命を成し遂げることを目的としてSkullyの資産を取得した」としています。

Ivan氏はメールにて「Skully Technologiesは、すでに存在しないSkully, Inc.の顧客に対して正式な義務を追うものではありませんが、このヘルメットには世界中から多数のエンスージアストが寄与しており、彼らがそれを受け取れなかったことに失望しています。我々はその権利を守ることで、それを正す決意です」としています。

ただ、この「正す決意」という表現はSkully Technologiesのウェブサイトにもキャッチコピー的に使われているものの、具体性のない言葉なせいか、我々が期待するものとそれが果たして合っているのかが気になるところではあります。

実際、記事執筆時点では1500ドルのAR-1ヘルメットに出資した人たちに対する具体的な提案などはなく、もしかするとまったく期待とは別のことを「決意」している可能性も考えられます。

とはいえ、各種インフォメーションを表示可能なHUD内蔵ヘルメットに夢をみた人たちにとっては、それが復活するかもしれないという点は間違いなく朗報です。Skully Technologiesは「まもなくより多くのアップデートをお知らせする予定」としており、今後AR-1が再び製品化に向かって走り始めるなら、もはや諦めるしかなかった出資者にも望みが出てくるはずです。