カニエ・ウェストが独自音楽ストリーミング「Yeezy Sound」を商標申請。ジェイ・Zとの確執も継続中

ビーフ煮詰まる

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年11月9日, 午後 01:00 in Internet
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大物ラッパーにして音楽ストリーミングサービスTIDALの役員も務めるカニエ・ウェストが、独自に新たな音楽ストリーミングサービス「Yeezy Sound」を立ち上げる可能性が出てきました。カニエは数か月前よりTIDALのオーナー、ジェイ・Zとの間で、ユーザー数拡大に貢献したことへの見返りと、TIDALからの離脱をもとめて"ビーフ"を繰り広げています。エンタメ系情報サイトのThe Blastは、カニエの代理人から入手した情報としてインターネット上で音楽や画像、その他のマルチメディアコンテンツをストリーミングする」独自のサービス「Yeezy Sound」の商標登録を届け出たと報じました。

さらにこのサービスにはチャット、掲示板、メッセンジャー、メール、さらに動画ストリーミングをも含むとのこと。それらすべてを実際に運用するのかはともかく、それだけのサービス内容を想定するからには、もしや本気でTIDAL(とジェイ・Z)を倒しにかかり、さらにその向こうにいるSpotify、Apple Musicらまでもライバルに想定しているのかも、と思えてきます。

音楽ストリーミングサービスは膨大なコンテンツを揃える必要があり、なおかつ収益化が難しい事業なのはTIDALの内情を知るカニエなら承知しているはずですが、それでもあえてそこに独自に参入するというのであれば、なにか他との差別化ができるグッドかつワンダホーな秘策でもあるのかもしれません。

かつては互いに認め合うブラザーだったはずの"Yeezy"とジェイ・Z。カニエがTIDAL離脱の意向を表明した一方で、ジェイ・Zも自身のアルバム「4:44」でカニエを批判するなど、その仲は冷え切っています。あれから4か月が経過しても、両者はボタンの掛け違いを正すどころか完全に袂を分かつ方向に突き進んでしまっているようです。

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