クインシー・ジョーンズ、ジャズ専門動画サービス「Qwest TV」を12月15日スタート。現代的な方法で広くジャズを紹介

クインシーいわく、"ジャズのNetflix"

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2017年12月8日, 午後 07:15 in Services
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Musician Duo band playing a Trumpet and keyboard on black background with spot light and lens flare, musical concept
 
マイケル・ジャクソン「スリラー」のプロデューサーとして知られる米国ポピュラー音楽界の重鎮クインシー・ジョーンズが、ジャズ専門の動画ストリーミングサービス「Qwest TV」を12月15日より開始します。サービスは有料で、視聴する解像度(HD~4K)によって月額7.49~9.9ユーロ(1000~1320円)で、数百時間におよぶジャズ番組を視聴可能になります。なお、年額一括の場合は統一価格になるとのこと。

New York Timesによると、クインシー・ジョーンズはQwest TVの最初の月のために厳選したコンテンツを用意しており、以降は月がわりでキュレーターがプログラムの選択を受け持ちます。また、各プログラムには音楽ジャーナリストやジャズ専門家による短評が付けられるとのこと。

クインシー・ジョーンズは、このサービスが現代の音楽ファンに適する方向でジャズを紹介し、シーンの維持に貢献すると考えています。「クオリティの高い番組をHDで提供し、良いキュレーションで視聴者と良好な関係を保っていきたい。そうなれば私は満足だ」と語っています。



20世紀初めごろに西洋音楽と黒人音楽が融合して生み出されたジャズの歴史は古く、1920年代にはアメリカから世界へとその流行が拡大、数々のサブジャンル、数々のスターを生み出しながら現代に至るまで発展を続けています。Qwest TVは、そのジャズの魅力を知る入口としてはやや上級者向けかもしれないものの、音楽は音を楽しむもの。YouTubeなどでジャズを少し聞いて興味がわいた人なら、ステップアップとして試してみるのも良いかもしれません。

ちなみにクインシー・ジョーンズは、Qwest TVサービスの開始前にKickstarterでクラウドファンディングキャンペーンを張りました。このキャンペーンでは、出資者に対して月額料金の割引が適用されるほか、プログラムに関連する特典を用意し、目標とする合計出資額75000ユーロ(約1000万円)の、ほぼ倍額を集めました。1950年代から活躍してきた大物の眼光は、いまだ鋭いままのようです。

 
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