iPhoneをしっかりロックしていても、プライベートな内容が第三者の目に触れてしまうことがあります。ロック画面にメッセージのプレビューが表示されることなど、その一例でしょう。うっかり会社の机にiPhoneを置いたままにしていると、プライベートなメッセージを同僚に見られてしまうかもしれません。
そんなときは、iOS 11の新機能を使ってロック画面に表示されるメッセージのプレビューを非表示にすることをおすすめします。
「設定」で通知のプレビュー表示をオフにする
まずは「設定」を開き、「通知」をタップしましょう。そのあと「プレビュー」をタップし、「プレビューを表示」画面で「しない」を選択します。すると、ロック画面の通知にはメッセージの送り主と、メッセージ件数のみが表示され、従来のようにメッセージの一部分が表示されることはなくなります。▲「設定」を開き、「通知」 「プレビュー」の順にタップ。次に、「しない」をタップする
▲通常のロック画面の通知(左)。「プレビュー」をオフにした場合の通知(右)
プレビューの表示方法を設定する画面で、「ロックされていないときのみ」を選択すると、iPhoneがパスコードによってロックされているときにのみ、通知のプレビューを非表示にできます。ロックされていないときは通常通りメッセージ内容が表示されます。
なお、このように通知のプレビューを非表示にすると、「メッセージの内容がアプリを開くまでわからないので、不便」と思う人もいるでしょう。そんなときは、通知をプレス(画面を押し込むように触れる動作)しましょう。メッセージの内容を手早くチェックできます。
▲通知をプレスする(左)。メッセージの概要が表示された(右)