Wikipediaが月間アクセスデータを公開。外部リンクより内部の「芋づる式読書」が全体の60%に及ぶ

次々と別記事を読みたくなるWikipediaは時間泥棒ですね…

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2018年01月22日, 午前 06:00 in data
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Wikipediaを運営するウィキメディア財団は、各項目の月間アクセスデータを公開しました。英語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語とともに日本語版もあり、今後は毎月公開されるとのこと。

さらにWikipediaを訪問した読者がどのようにリンクを辿っているか、振る舞いの一例をイメージにして公開。ついついWikipediaの項目を次々と読みふけってしまう、誰しも身に覚えのある行いが可視化されています。過去にもWikipediaのアクセスデータは、2015年に公開されました。これを元に様々な学術研究が発表され、データへの関心の高まりを確認したことから、毎月データセットの公開が決まったとか。一般ユーザーも各国版がダウンロードが可能です

英語版の2017年11月データが分析された結果は、Wikipediaへのリンクの37%はGoogleの検索結果など外部からのもの。そして60%が内部からのリンクで、ある記事を読むうちに文中に参照されたリンクをクリック、別の記事を読んでしまう......という芋づる式の読書パターンがデータに裏付けられています。

そうしたWikipedia体験の一例として、「Net neutrality(ネットの中立性)」にアクセスした読者の振る舞いをイメージ化。この項目を読んだ人はオバマ大統領や「Day of Action to Save Net Neutrality」(ネットの中立性を呼びかける運動)へのリンクも辿っていくというぐあい。リンクの線は10、100、1000、1万と太くなるほど訪問者が多くなっています。
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Wikipediaはリンクをたどったり、単独で読み応えある項目に出会う楽しみもあります。中には迂闊に読むと半日が吹き飛ぶブラックホールじみた記事もあり、くれぐれも「地方病 (日本住血吸虫症) 」や「三毛別羆事件」のリンクを踏まないようにしたいものです。

 

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