日本語にも対応したことで、目にした人も多いと思うGmailのスマートリプライ機能。これはメッセージの内容を解析し、AIが返信候補を提示してくれるという便利な機能ですが、Googleはこの機能をFacebook MessengerやLineなど、他社アプリにも拡大しようとしているようです。
▲Andrroid版Gmailアプリでのスマートリプライ例。このような返信用の一言が元文章に合わせて表示され、ワンタップで入力できるという機能です


もともとスマートリプライ機能はGmailの以前にも、メールアプリのInboxやメッセージアプリAlloに搭載されていました。また、GoogleのMVNOサービスGoogle Fiを使用している場合にはAndroidメッセージでも利用可能です。

Googleの社内スタートアップ部門Area 120によると、ハングアウトやAndroidメッセージなどのGoogle製アプリのほか、Facebook Messenger、Slack、Lineなど他社アプリへも拡大予定のようです。そのテストへの招待状が、Area 120の早期アクセスプログラムに登録し、かつAndroidを利用しているユーザー向けに配信されています。


xda-developersより


他社アプリへスマートリプライを提供するといっても、アプリ内に機能を組み込むわけではありません。「Reply」と呼ばれるアプリがAndroidの通知を置き換え、そこに返信候補を表示します。これにより、対象のアプリを開くことなくすぐに返信が可能になるものです。

他にも運転中に応答できない旨の自動返信を行ったり、サイレントモード中であっても緊急と判断するメッセージがあった場合には注意喚起を行うなどの機能もあるようです。

具体的な提供時期、テスト開始の時期は不明ですが、現在、登録を受け付け中です。なお、対象はAndroidユーザーのみ。また、おそらく当面は英語しかサポートしないと思いますが、気になる人は登録しておくといいかもしれません。