米フォード、2020年までに全車種に4G LTE通信機能を標準搭載。SUVの電化も推進

OTAアップデートが当たり前になる

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年03月16日, 午後 07:00 in Transportation
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米フォードが、2020年までにすべての車種に4G LTE通信機能と、Wazeが提供するナビゲーション機能を搭載すると発表しました。つまり2020年以降に発売されるフォードのクルマは全車がOTAアップデートによる機能追加や修正に対応するということです。またWazeナビゲーションの搭載は、運転中にドライバーがバッグやポケットからスマートフォンを取り出してナビアプリをいじるといった危険行動を減らすための試みとして導入するとのこと。

そして、この発表ではフォードが今後、販売ラインナップのほぼすべての車両のために新しいハイブリッドパワートレインを含む、トラックとSUVラインアップの幅広い改良に注力することが説明されました。

フォードは現在F-150、エクスプローラー、マスタングといった人気があり収益性の高い車種のPHV版開発を含め、全体的な電気自動車化に注力しています。特にオフロード車にとってはハイブリッドパワートレインは最高出力と低回転トルクを補うのに有効です。これら電気化は2020年に始まり、2022年ごろには6車種のEVモデルが発売される計画です。

一般に燃費が悪いとされる上記車種、とくにSUVでフォードが電気化を進めるのは、上昇するガソリン価格への対応が理由のひとつとしてあげられます。また2020年にはフォード車販売の50%がSUVになると予測しており、SUVの燃費向上は今後重要になっていくと考えています。

フォードは今後2年間のあいだに8車種のSUVを発売する予定ですが、そのうち5車種にはハイブリッド、1つは完全なEVです。現在はハイブリッド車販売で2位に甘んじているものの、2021年には1位のトヨタを追い落とすという野望を掲げています。

もちろん、ライバルとなるトヨタやGMも、今後ハイブリッド車ラインナップの拡充を予定しています。北米におけるハイブリッドSUVの競争はこれから数年間かなり激しくなっていくに違いありません。

 
 

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