パナソニックが、劣化したノートPCのバッテリパックから発火する可能性があるとして、リコールを発表しました。対象となるのは2011年2月から2018年3月に製造されたレッツノート「CF-SX/NX」「CF-S10/N10」「CF-AX」、および「タフブック CF-C2」の各シリーズ。

今回のリコールでは全数を対象としたバッテリー交換は行わず、バッテリーの劣化状況を判定し、発火の危険性を回避するバッテリー診断・制御プログラムを提供するとのこと。だし、プログラムは現在開発中で、提供は5月末の予定。それまでの間は、事故発生の危険性を低減させるため充電制御ユーティリティをダウンロードして設定するようにと呼びかけています。
▲対象製品



充電制御ユーティリティは、標準搭載されているエコノミー(ECO)モードと同様のもので、バッテリーの充電量を80%に制限します。これにより、バッテリーの劣化による内圧上昇を抑え、事故発生の危険性を低減できるとのこと。
また、充電制御ユーティリティを使わず、エコノミーモードを手動で設定しても構わないと告知しています。

なお、今回のリコールに関しては、2014年5月、同年11月、2016年1月、2017年12月に発表されたリコールで、すでにバッテリパックを交換している場合でも対応する必要があるとのことです。

機種品番の確認方法や、充電制御ユーティリティのダウンロード、エコノミーモードの設定方法などはパナソニックのリコール社告ページでご確認ください。