Google's biggest ad blitz for Android took place in Times Square. Google gave away t-shirts and postcards for free to thousands of users. Using Google's Androidify app on iOS and Android smartphones and tablets, users created their own Android characters that were printed on t-shirts and postcards. Google employees helped users and printed the cards and t-shirts to give away, on site. (Photo by ANDREW HOLBROOKE/Corbis via Getty Images)

Googleが、SMSをiPhoneのiMessageのように置き換えるアプリ「Chat」をAndroidに標準搭載すると複数メディアが報じました。「Chat」はメッセージングサービスRCS(Rich Communication Service)の汎用プロファイルに付けられた呼び名で、いわばSMSやMMSの次世代サービスとなりますRCSの汎用プロファイルでは、チャット/グループチャット、ファイル転送、音声・動画メッセージ、マルチデバイス対応などといった機能に対応します。ただし、iMessageにはあるエンド・ツー・エンドの暗号化機能は含まれません)

RCSについては2018年初めの発表時の43のキャリアとデバイスが採用することが発表され、それは後に55キャリア、11OEMデバイス、2つのOS(GoogleとMicrosoft。Appleは含まれません)にまで拡大しました。

Chatの機能はAndroidのメッセージアプリに組み込まれ、携帯電話のプランではSMSではなくデータ通信を使用します。ユーザーはiMessage同様何も気にすることはなく、Androidの「メッセージ」アプリでテキストメッセージを送信すれば、相手がRCSをサポートしていれば自動的にそれを使用し、そうでなければ従来のSMSメッセージとして扱います。

Googleの公式チャットアプリといえばすでに「Allo」があるもののGoogleの幹部Anil Subharwal氏はGoogleが現在Alloについては"休止状態"であるとしており、Alloチームはメッセージアプリの開発に携わっているとのこと。一方、ビデオチャットの「Duo」のほうは継続しており、HangoutサービスにSlackのようなビジネス向け機能を追加することに集中しています。


Googleはここ最近AndroidでのRCSサポートを開発しており、今後は1年~1年半ほどをかけて「Chat」の普及を進める予定です。ただ、Chat採用にはキャリアのサポートが不可欠であるにもかかわらずその足並みはいまいち揃ってはいない模様です。

ちなみに日本ではドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアがともにRCSに対応する「+メッセージ」を5月9日から提供すると発表ずみです