IQOS互換機の次はコレ?加熱式タバコ、ヴェポライザーに安かろううまかろう革命?「XMAX STARRY」(世永玲生)

小さい、質感良い、吸口イケてる。低価格帯の狙い所です。

世永玲生(Reo Yonaga)
世永玲生(Reo Yonaga)
2018年05月14日, 午後 06:00 in vaporizer
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こんにちは。加熱式タバコジャーナリストっぽくなっていた世永玲生です。
そういえば、今年になってから、あんまり加熱式タバコ互換機やヴェポライザーの記事を書いていませんでした。

というのも、コンダクション型もコンベクション型もわりと出揃った感じがあって、コンダクション型は「はいはい、セラミックチャンバーでいい味出てますね」がわりと当たり前になってて、じゃあコンベクションでも試そうかなぁと思うと、試してないのは高いんですよ。3万とか平気でしちゃうので。

「あーコンダクションで、ちっちゃくて、掃除が楽で、かつバッテリー取り外し可能なのとか出ないかなー」

って思ってたんですよね。

そしたら出ました「XMAX STARRY」。中々なポテンシャルの子なので、早速ご紹介したいと思います。

そもそもヴェポライザーとコンダクションって何?



ヴェポライザーというのは、タバコの葉を燃やすのではなく熱して気化した物質を吸引するための装置です。仕組みは上記の図の通りで、チャンバー(燃焼室)と呼ばれるところにタバコの葉を詰めて使います。タバコの葉の成分は、一般的には200度前後で気化すると言われてます。その温度まで温めて気化した成分を吸引する仕組みなわけです。

この辺の仕組みは、IQOS(アイコス)やglo(グロー)といった一般的に広く流通している加熱式タバコもこの仕組みと同じです。

ただ「ヴェポライザー」と呼ばれて流通している喫煙具は、専用のタバコスティックを使うわけではなく、数等分にした紙巻たばこや、刻みたばこを使うためランニングコストはIQOS等に比べて数倍お得と言われています。

コンダクションというのは直接熱をタバコの葉に伝導させて熱し、成分を気化させるタイプで、一方コンベクションというのは高温の温風を対流させてタバコの葉を熱するタイプです。

この「STARRY」は前者のコンダクションタイプになります。

高い質感とお手頃な価格。



まず、この子、質感すごく高いんですよ。
梨地感も、適度な重さも含め握り心地はとてもいいです。安っぽさは全体的に皆無です。



あと、見てくださいこの小ささ。ライターと比較してもこんな感じ。

こんだけ小型で質感も良くて、、、



更に電池(18650)交換も可能なので、お出かけ時にも安心。
で、お値段はというと、実勢価格で1万円を切っているので、ここまでのチェックでもそれなりにテンション上がっちゃいますね。

コンダクション機はここをチェック!

続いては、コンダクション機定番のチャンバーチェック。

白いでしょ?ここオールセラミックなんです。輻射熱とか反射熱とかの、難しい話を抜きにしても、直接熱するタイプのコンダクション機は、チャンバーがセラミック製の方が掃除も楽ですし、なんといっても喫味が柔らかで、全体的に熱されるので吸い初めから吸い終わりまで安定した吸い心地を楽しめます。

その他のパーツにもこだわってまして、マウスピースはジルコニア・セラミック製。薄型なのですが安心感のある見た目と咥え心地をしています。

また、マウスピース部分の径が小さいので、ギュッと引き締まった味を楽しむことができます。

操作方法はパワーボタン長押しでオン、側面のOLED側上下ボタンで温度調整可能です。

温度の設定範囲は 100度〜240度なのですが、200度で使用の場合はおおよそ15秒程で吸入を楽しめる立ち上がりの速さも魅力。

動作時間も切り替えれますが、5分と10分なので2~3分で電源OFFしちゃう僕は「どっちにしろ長い」と感じました。

この辺、チャンバー室の容量もバージョンアップで改善したりとアップデートに意欲的なメーカーですので、ファームウェアのアップデートとかで対応しないかなぁ。なんて密かに祈っています。

3分、5分、10分の切り替えだと、僕は嬉しい感じ。

で、味はどうだった?

さて、IQOSやglo用のタバコ葉と違い、紙巻たばこや刻みたばこ(シャグ)にはグリセリンが含まれていない為に、ミストが「煙」の様には出ませんが、この「STARRY」吸い心地は十分。わりとキック(喉越し)はしっかりしてます。

刻みたばこにグリセリンを垂らしてミストを楽しむのは、メーカーや代理店は推奨してませんし、それらでの故障は保証対象外になりますが、僕はぶっちゃけ保証期間過ぎたあとはグリセリン垂らす派でした、やっぱり煙あるほうが吸い心地が出る気がするんで、でも最近は「煙」は無くていいかななんてとこまでコンダクション機が来てることもあって「無煙」での吸引を楽しんでます。

その際の味はというと、200度でまろやか、210度でそれなりのキック感といったところでしょうか。目をつぶって吸ってれば、210度以上でしたらIQOSより吸い応えがあると感じるかもしれません。

既にヴェポライザーを持っている方で、この値段帯のヴェポライザーに手をだす方には満足していただける喫味だと思いますし、1万円前後の「低価格帯の名機」と言われているコンダクション機に比べ、喫味で劣っている点はないし小型でいいじゃん、と僕は感じてます。

これらの「ヴェポライザー」は投入するタバコや刻みたばこで味が左右されるので、最初は出来る限り無添加のタバコで試してみるのがいいんじゃないかと思いますが、それらの手間を乗り越え、ぴったりとくる葉に出会えたら、一般的に流通している加熱式タバコでは満足できない方にも朗報ですし、なによりIQOSの次に「無煙」を目指したい方には悪くない1台かなと思います。

 
 

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関連キーワード: glo, iQOS, Starry, tobacco, vaporizer, xmax
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