プリンス、Tidalで完全未発表曲アルバムを2019年配信へ。独占期間後はCDなども発売予定

9月にワーナーから出るのとは別物

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年05月14日, 午後 01:00 in album
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ラッパー兼音楽ストリーミングサービスTidalのオーナー、ジェイ・Zが、2015年にこの世を去った伝説のアーティスト、プリンスの未発表曲で構成されるアルバムを2019年に配信すると発表しました。ただし、Tidalが独占的に配信するのは14日間だけで、配信開始7日後にはダウンロード販売を開始、独占期間がすぎれば、CDなど物理媒体での販売も開始するとのこと。プリンスの没後、その作品群を独占的に配信できるとしていたTidalに対しては、2016年にプリンスの遺産管理団体が当時最新のアルバムだった「HITNRUN Phase One」を90日間だけ独占的に配信する権利があるだけだと主張し、訴訟に発展していました。

その後、プリンスの作品群はApple MusicやSpotifyといったほかのメジャーな音楽ストリーミングサービスでもワーナー経由で配信が再開され、物理媒体では名作のリイシュー版「Purple Rain Deluxe」の発売といった"普通"の販売戦略が可能となりました。

プリンスの遺産管理団体は「問題が解決され、このアルバムでプリンスとTidalの協力体制が構築されることを非常に嬉しく思います。ファンが新しい音楽を聴き、体験してくれることを楽しみにしています」とコメントを出しました。

未発表曲集となる新作アルバムは、Tidalで14日間の独占配信期間はあるものの、ほかの媒体でもすぐに提供が開始されるため、特に日本を含むTidal未提供国のファンもひと安心といったところかもしれません。

ちなみにTidalの「新作アルバム」は、ワーナー・ブラザーズが2018年9月に発売する予定の「新作アルバム」とは別の作品になるとのこと。ファンは今年、そして来年にかけてまだまだプリンスの音楽とその類まれな才能に彩られた人生を追いかけることができそうです。

 
 

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