HTC、Vive生みの親が手がけるブロックチェーン内蔵スマホ「Exodus」。分散型インターネット目指す意欲作

HTCが発表予定の新スマホ23機種とは別の扱い

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年05月16日, 午前 10:30 in Mobile
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HTCが、ブロックチェーン搭載スマートフォン「Exodus」を発表しました。わかりやすく言えば、Bitcoin、Ethereum、Lightningといった、様々な暗号通貨に対応するハードウェアウォレットを内蔵するスマートフォン。

HTCはExodusの販売によって「BitCoin、Ethereumのノード数を2〜3倍に増やす」ことを目標とし、さらに多くの消費者に向けてDAppを提供していくと意気込んでいます。
HTC Viveの生みの親として知られ、現在はいったん離れたHTCに戻ってExodusプロジェクトを率いるフィル・チェン氏は「私はエンドユーザーが中央権力やに頼ることなく、ウェブ閲覧履歴から自身の資産、ウォレット、メール、メッセージなどあらゆる個人情報をほんとうの意味で所有する世界を見たい」とコメント「それにはまだ多くの作業が必要だが、モバイル機器が新しい分散型インターネットの実現に大きく貢献すると私は信じている」としました。

なにやら壮大な構想におもわず身構えてしまいそうになるものの、乱暴にまとめれば「ブロックチェーンであらゆる情報の履歴が信頼性を担保しつつ管理できるなら、それをスマホに内蔵してしまえば都合いいよね」という話。

Exodusに関して言えば、暗号通貨のハードウェアウォレット機能を備えるAndroidスマートフォンと理解しておけばとりあえず間違いではありません。同様のブロックチェーン内蔵スマートフォンとしてはSIRIN LABSが開発するFINNEYが発表済みです。

Huaweiは、FINNEYの発想を取り入れた独自のブロックチェーン内蔵デバイスを検討しているとされます。他には"世界初のブロックチェーンスマホを標榜"するBitVaultやBlactureといったスマートフォンもあるものの、実際のところまだどれも発売には至っていません。

HTC Exodusもまた、発売までにはまだ時間がかかる模様で、今後数か月でいくつかのパートナーシップを発表する計画とのことです。
 
 

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