スマートウォッチ市場はAppleの一人勝ちと言われることも多いですが、フィットネストラッカーを含めたウェラブルバンド市場全体では中国のXiaomi(シャオミ)も強く、両者がトップ争いをしている状況のようです。

調査会社Canalysが、スマートウォッチだけではなく、フィットネストラッカーなども含めたウェアラブルバンド市場全体の第一四半期調査結果を発表しました。
それによると、ウェアラブルバンドの出荷台数は2050万台で、前年同期比で35%アップとのこと。これは健康関連への需要が高まっている結果だと推測されています。出荷台数をメーカー別に見ると、アップルが380万台でトップ。機種としてはセルラー対応のApple Watch Series 3が好調とのことです。次点でXiaomiの370万台。日本ではあまりなじみがありませんが、Xiaomiは約20ドルで購入できるフィットネストラッカ Mi Band 2を販売しており、これが出荷台数の90%を占めているとしています(なお、Mi Band 2は日本国内でも正規販売されています)。



Apple Watch好調の理由はセルラーモデルにあるとCanalysのアナリスト Jason Low氏は分析。キャリアとしても回線契約に繋がるため、世界中で取り扱う事業者が増えているとしています。一方で、GoogleのWear OS(旧Android Wear)は、これを搭載するHUAWEIがかろうじで5位(全体の6%)に入っている程度。ただ、Wear OSはいろいろなメーカーが採用しているため、その他の40%を含めれば、そこそこのシェアになる可能性はあります。

Googleは今秋にPixelブランドのスマートウォッチを発表するとの噂もありますが、アップルの情勢を見るに、セルラーモデル(LTEモデル)が用意されるのかどうかも、普及を左右する大きな鍵となりそうです。