皆さんはOculus Goを楽しんでおられますでしょうか。筆者はというと、Engadgetの編集長に半強制的に買わされたのですが、その手軽さが気に入ってしまい満喫しているところです。
事件は1枚のスクショから始まった......
特にDMM動画プレイヤーがOculus Goにも対応したことで、早速VR動画を観まくっているのですが、突如として、同業のライターさんからこんなスクショが着弾し、とても動揺しているワケです。
なんと名前の下に「DMM VR動画プレイヤー」と表示されているじゃありませんか! この状態だと、筆者のFacebook友達の老若男女にアダルトVR動画を愉しんでいることがバレバレじゃないですか。こんなスクショがSNSで拡散された日には目も当てられません。
実は、この機能は現在Oculus Goで何をしているのか(どんなアプリを使用しているか等)を友達にお知らせするためのもので、決して晒しプレイをするためのものではありません。例えば、複数人で遊べるマルチプレイ対応のゲームをプレイしている友達がいたとします。その場合は、そのゲームのタイトルがここに表示されるため、それを見つけたアナタは「じゃあ一緒にプレイしませんか」などとメッセージを送って、マルチプレイを楽しむなどに活用するべき機能なのです。
しかし、アダルト動画をマルチプレイで楽しむような意図がなければ、できれば非表示にしたいものです。(※DMM VR動画プレイヤーはマルチプレイに対応していません! 念のため)
そこで、この表示を非表示にする方法を伝授します。
設定で簡単に非表示にできます
非表示にするには、Oculus Goとペアリングしたスマホの専用アプリから行います。スマホのOculusアプリを起動したら、最下段の「設定」タブをタップし、「プライバシー設定」をタップします。
次に、少し下にスクロールすると「Oculusアクティビティが表示される相手は?」という項目があるので、その中の「自分のみ」をタップして、横にチェックマークがつけばOKです。
ここまでの操作を行うことで、現在使用しているアプリが表示されなくなり、「オンライン」と表示されるようになります。つまり、Oculus GOを使用しているが、何をしているかは隠匿することができるわけですね。
これで昼間からアダルトVRを鑑賞していても、Facebook友達から軽蔑されずに済みます。
ただし弊害もアリ
前述のように、この機能は自分が今なにをしているかを友達に報せるためのものなので、アクティビティを非表示にしてしまうと、マルチプレイ対応のゲームに誘いづらいとか、Oculus Roomsに誘われにくくなるなどの弊害もあることに注意して下さい。
ちなみに、DMM動画にはアダルト以外のVRコンテンツも250タイトル以上ラインナップされており、DMM VR動画プレイヤーを使用しているからと言って、必ずしもアダルトVRを鑑賞しているとは限らないことだけはご理解下さいませ。
※記事中の挙動は執筆時のものであり、仕様が変更される場合があります。