ソフトバンクの10兆円ファンド、GMの自動運転開発会社に約2428億円出資。業界に影響力確保も

帝国拡大中

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年06月1日, 午後 07:00 in Transportation
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Two self-driving Chevy Bolt EV cars are seen during a media event by Cruise, GM’s autonomous car unit,  in San Francisco, California, U.S. November 28, 2017. REUTERS/Elijah Nouvelage
米ゼネラル・モータース(GM)は、自動運転技術を開発するグループ会社Cruiseが、ソフトバンクの投資会社Softbank Vision Fund(SVF)から22億2500万ドル(約2428億円)の出資を受けることを発表しました。ソフトバンクは少し前からUber、Didi Chuxingといったネット配車サービスへの投資をしてきましたが、次の一手は自動運転の分野にコマを進めることになります。出資はまず9億ドルを先行で行い、完全自動運転車"Cruise AV"が完成した時点で13億2500万ドルを追加出資する計画。

ソフトバンクがすでに出資しているUber、Didi Chuxingもまた自動運転車の開発を進めており、同じく出資するシンガポールのネット配車サービス企業Grabも、Drive.aiと自動運転技術で提携を発表済みです。

Cruiseへの出資によって、ソフトバンクは今後、普及が見込まれる完全自動運転の業界にも影響力を持つことが考えられます。一方、GMとしても自動運転技術の "産みの苦しみ" における費用負担を軽減でき、早い時期の完成と大規模な商業化を狙ううえでも美味しい話と言えそうです。

ちなみに、GMはCruiseに対してソフトバンクから出資を受けるだけでなく、自身も11億ドルを追加出資するとしています。また両者は、7年間は出資を維持することで合意しているとのことです。

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