5000円以下で買えるiPhone装着型360度カメラレンズ「PanoClip」発売。旅行や夏フェスで活躍間違いなし

この発想はなかった

砂流恵介(Keisuke Sunagare)
砂流恵介(Keisuke Sunagare), @nagare0313
2018年06月6日, 午後 12:20 in camera
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手軽に全方位を撮影できる360度カメラ「Insta360シリーズ」の深圳Arashi Vision社が、iPhoneと合体する新しい商品を発売しました。それが、360度カメラレンズ「PanoClip」です。

PanoClipは、スマホにクリップでつけるタイプの広角レンズや、魚眼レンズのようにiPhoneに装着して使う360度カメラレンズ。カメラではなく、スマホ用のデュアルレンズです。専用アプリを立ち上げて、iPhoneのフロントカメラとバックカメラで撮影すると、その画像を縫い目のなくつなぎ合わせて360度写真にします。



対応するiPhoneは、iPhone 7/8、iPhone 7 Plus/8 plus、iPhone X。レンズ位置を正確に合わす必要があるので、それぞれのサイズに合わせたPanoClipが発売されます。
価格は深圳Arashi Visionから発売されるPanoClipが4,600円(税別)。ハコスコから発売されるハコスコPanoClipは4,500円(税別)です。

PanoClipは、ODM可能な製品で他社から別の名前で製品展開もできるため、ハコスコからもハコスコPanoClipが同時発売されます。なぜ、ODM製品のほうが100円安いかは不明です。また、ハコスコPanoClipはiPhone X版は発売されません。

Engadget編集部では発売に先駆けて、PanoClipのiPhone 7 Plus/8 plus版を試すことができたので、実際に使った様子を紹介します。



PanoClipの使い方は簡単です。iPhoneのレンズに合わせて取り付けて、専用アプリを立ち上げて写真を取るだけ。写真を撮るとアプリ側が360度写真にしてくれます。ただ、写真を撮るときに「パシャ。パシャ。」っと、フロントカメラとバックカメラのそれぞれのシャッターが切れるため、普通のカメラの比べて僅かな待ち時間があります。



こちらは、iPhone 7 PlusにPanoClipを付けて、ドイツのライン川のほとりで撮った写真です。


▲「PanoClip」アプリの編集画面

PanoClipは、撮影をしたあとにアプリ内で写真を簡易編集することもできます。


例えば、パノラマからリトルプラネットに転換する動画や、



空を自動で検出して星空に変えたアニメーションなどを、タップひとつで編集できました。

PanoClipの写真の画質は、端末のカメラ性能に依存します。撮ってみた感じとして、Insta360シリーズや、THETAなどと比べると決して画質は良いとは言えません。また、夜や暗い室内には弱いです。



▲教会内で撮影

とはいえ、"5000円以内で買えて手軽に使えるレンズクリップ型の商品"と考えれば気にならないレベルだと思いました。あと、iPhoneにケースをつけている人は、いちいちケースを取り外ししないといけない煩わしさはありますが、電源を入れたりWi-FiやBluetoothで同期する必要がないのはPanoClipの良さです。



筆者が使ってみた感想は、「旅行や夏フェスに行くときにとりあえずカバンかポケットに入れておきたい」です。今まで、激しく動きまわり突発的に雨も降るフェスに360度カメラを持っていきたいと思っても、壊れそうで持っていけませんでした。その点、PanoClipはレンズだけなので壊れることはほぼないですし、充電の心配もする必要がありません。

また、アプリを立ち上げて撮ればいいだけなので、ガジェットに詳しくない方でも使いこなしが容易なので、360度写真をとりあえず体験してみたい方にもオススメです。

筆者はフジロックとサマソニにとりあえずで持って行こうと思います。
 
 

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