Facebook個人情報不正流用のCA社CEO、廃業前に8.8億円を持ち出しか。本人は議会喚問で否定

コーガン氏からの個人情報データ入手は認めました

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年06月7日, 午後 12:50 in Business
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Facebookから得た数千万人もの個人情報を不正流用した英国のデータ分析コンサル企業Cambridge Analyticaは5月はじめに廃業に至ったものの、スキャンダル発覚直後に停職処分にされたCEOのアレクサンダー・ニックス氏が会社から約800万ドル(約8億8000万円)もの資金を持ち出していたことが報じられました。
Financial Timesによると、Cambridge AnalyticaとFacebookがマスコミの非難にさらされている最中に、前CEOは800万ドルを得たとされます。その後Cambridge Analyticaは廃業に追い込まれました。

ところが投資家らがCambridge Analyticaを新たな企業として再び立ち上げようとしたところで前CEOが資金を持ち出していたことが判明し、返還を要求したもののニックス氏はこれを拒否したとのこと。

Cambridge Analyticaは廃業したにもかかわらず、いまもFBIや米司法省、英国の関係各所から金融慣行やFacebookユーザーの個人情報の不正利用で追求を受けている状態。

記事執筆時点では、ニックス前CEOは6月6日に英国議会で喚問を受け、Financial Timesが伝えた800万ドルについては、受け取っていないと報道内容を否定しています。

一方でこれまでニックス氏が否定してきた、Facebookユーザーの個人情報データをケンブリッジ大学のアレクサンドル・コーガン氏から入手したことについては、これを認めました。Reutersによると、ニックス氏は喚問において「誤解を招く発言をするつもりではなかった。コーガンからデータは得たが、利用に値しなかったためすぐに消去した」と述べているとのこと。コーガン氏はすでにデータ提供を認めています。


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