※本記事の手順画面では、Android 8.0のGalaxy S8を使用しています。
省電力モードは3種類
Galaxyで「設定」アプリを起動すると、「端末のメンテナンス」という項目がありますので、これをタップします。次画面で「端末の最適化」をタップすると、メモリ関連項目をまとめて最適化してくれます。さて、「端末のメンテナンス」には、大きく分けて5つの機能が用意されており、「バッテリー」に関する設定は、この内のひとつに収められています。
バッテリーの画面には、上部に残り使用時間(充電時は残り充電時間)が表示されており、「いつまで電池が持つのか」あるいは「満充電まであとどのくらいの時間がかかるのか」などが一目でわかります。
またその下部には、「省電力モード」のメニューが並び、「OFF」「標準」「最大」の3種類から選択できます。オンにすると一部機能が制限されますが、必要に応じて活用しましょう。なお、これらを有効にする際には、バックグラウンドのネットワーク使用や、Always On Displayの機能をオフにするかどうかを選択できます。また、最大省電力モードを適用した場合には、壁紙が真っ黒になり、一部使用できないアプリも発生します。
ストレージとメモリを最適化
そのほか、「端末のメンテナンス」からは、ストレージやメモリの最適化も行えるので、覚えておきましょう。「ストレージ」をタップすると、「不要なデータ」や「空き容量」がどのくらいあるのかを把握できます。「今すぐ確保」をタップすると、「不要なデータ」を削除できます。
また、下部にはユーザデータという項目が設けられており、「ドキュメント」「画像」「オーディオ」「動画」「アプリケーション」にフォルダが分かれています。こちらも各項目をタップし、不要なものを選択すれば手動で削除できます。
「メモリ」をタップすると、同じようにメモリの使用状況を把握できます。「今すぐ確保」をタップすることで、空き容量を確保可能。端末の動作が不安定なときなどに試してみてください。