テスラModel 3、やっと週産3500台に到達。2モーター搭載パフォーマンス版も生産開始

2モーターで生産も加速するか

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2018年06月18日, 午後 05:30 in Transportation
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A 2018 Tesla Model 3 electric vehicle is shown in this photo illustration taken in Cardiff, California, U.S., June 1, 2018. Picture taken June 1, 2018.   REUTERS/Mike Blake
テスラは長らくEVの普及車種Model 3の生産能力向上に注力し続けており、7月までには週3000台ペースにまで乗せたい意向です。その努力は実りつつあるようで、Erectrekはテスラの社内宛メールからすでに1日あたり500台のModel 3を生産できており、さらに1日700台に達する状況もありえるとの内容を伝えています。

一方、イーロン・マスクCEOはModel 3に2つのモーターを搭載するパフォーマンスモデルの第1号車が生産ラインを離れたことをツイートしました。マスクCEOは、Model 3生産ラインのいくつかの工程に「根本的な改善が必要」だとしつつも、「可能な限り多くのリソースを注ぎ込むため」フリーモント工場を数日間、ほぼ24時間体制で稼働するとしています。

テスラが、目標とする生産ペースを安定して維持できるかどうかは現在のところはっきりしません。しかし、そのために取りうる選択肢もまた多くはなく、いまはとにかくやるしかないといった状況のようです。

もともとは2017年のうちに3500台にのせられるはずだったModel 3の週産ペースですが、生産能力の向上に6か月ももたついてしまったた結果、予約者の1/4がキャンセルしてしまう事態になりました。さらにこのことは会社の収益にも悪影響となり、テスラは全体の9%にあたる人員削減を発表するに至っています。

Model 3パフォーマンスモデルの生産開始は良いニュースに違いありません。しかしテスラの財政状況改善のためには、パフォーマンスモデルよりもとにかく、生産ペースのシフトアップが必要です。テスラのEVにシフトレバーはありませんが。



 
 

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