[Engadget US版より(原文へ)]

もしあなたが「Leap Motion」の廉価なAR(拡張現実)ヘッドセットをデモしたいとすれば、どうするのがよいでしょう? 派手なアクション主体のデモを用意しますか? しかしLeap Motionのアイディアは、爽快な卓球ゲームというものでした。

Leap MotionはARヘッドセット「Project North Star」とパドル型コントローラーを組み合わせ、AI(人工知能)の対戦相手と卓球台で対峙するというデモを作成しました。ものすごく革新的というわけではありませんが、正確に動作する直感的ですばやいAR体験の良い具体例です。プレーヤーはまるで現実のように、ボールで遊び、サーブをすることができます。また重要なのは、このデモ開発がAR業界を前進させうることです。

Leap MotionのAI対戦相手は打ち込まれたボールの軌道に基づいて自分のラケットが移動するべき場所を判断し、モーション・パスを作成して移動します。言い換えれば、AIラケットはワープなどはできず、あなたと同じように動き回る必要があるのです。またAI対戦相手のレベルも、初心者から上級者まで調整可能。このゲームは物理特性に基づいたARがプレーヤーを操り、AIに物理限界がなかったことに苛立っている人によりよい体験をさせるものなのです。

このAR卓球はLeap Motionによるオープンソース・デザインのProject North Starを必要とすることから、あなたが実際にプレイする機会はまだまだ訪れないかもしれません。しかし、廉価なARヘッドセットでも高価なライバルと比べ、そのクオリティを大きく妥協する必要がないことを示しています。




編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Jon Fingas