マスク氏はこの機能についてまったく説明していないものの、どうやらAutopilotモードを使用中の車線変更に関連する設定ではないかと予想されます。
Tesla Semi driving to Santa Rosa pic.twitter.com/5Gdk4WAJcE
— Tesla (@Tesla) 2018年6月20日
Blind Spot Thresholdの設定項目からは、この車線変更機能がAutopilotに組み込まれ、「Standard」、「Aggressive」、「Mad Max」の3段階でその積極性を設定できるようになっていると考えられます。ただ、Electrekはこの機能設定画面は通常のテスラ車のAutopilot画面からは呼び出すことはできず、いったん開発モードに入らなければ見ることができないのではないか分析としています。
It's real pic.twitter.com/L9h3F86Guo
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年6月25日
マスクCEOはTwitterにこのMad Maxモードを紹介した後、テスラ・セミは"ハードコアな車線変更"を手動で解除できると補足しました。もしかするとMad Maxモードは、テスラ・セミがAutopilot使用中の自動車線変更をどれぐらい頻繁に行うことができるかを確かめるための設定とも考えられます。
もしそうならば、このオプションは一般のドライバーには設定できない、少々物足りない設定項目なのかもしれません。もっとも、われわれ一般ドライバーがテスラ・セミを運転することはまずないわけですが。
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Tesla Semi Truck in Mad Max Mode https://t.co/hL5v9rikhW
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年6月24日