本日、ソフトバンク回線のサービスを開始したLINEモバイル。2017年12月期決算の赤字額について嘉戸社長は「もっと赤を掘りたい」と余裕のコメントを残しました。

2017年12月期の決算によると、売上高の33.8億円に対して、営業損失は33.1億円、当期純損失は33.1億円と赤字。また、売上原価は売上高を上回る38.6億円にも達しています。

この点について嘉戸社長は「心配していただかなくても大丈夫です。通信業界は最初が一番お金がかかります」と述べ、事業が先行投資フェーズであることを強調。続けて「発表した内容で言うと、そんなに赤字かなと。私の中ではもうちょっと赤を掘りたい気持ちでした」と語ります。

3月にソフトバンクと資本提携したLINEモバイルは、大手キャリアのサブブランドを除く格安SIMで「通信速度No.1」を目指すほか、ドコモ・ソフトバンクのユーザーが端末のSIMロック解除なしで乗り換えられる「マルチキャリア戦略」、そして、即日開通店舗を現時点の69から夏までに100以上に増やす「スマホそのまま」の3本柱で顧客獲得を目指します。

なお黒字化の目安・獲得数の見込みについては「非開示」としています。