※本記事内の手順は、iOS 11.4のiPhone Xで検証しています。「Keynote」のバージョンは4.1です。
スライド上でオーディオを録音しよう
まず「App Store」を起動し、「アップデート」タブから「Keynote」アプリを探します。バージョンが4.1より古かったら、アップデートをタップし、最新バージョンに更新しましょう。更新が済んだら、Keynoteを起動してスライドを作成しておきます。
オーディオを追加したいスライドを選択した状態で、画面右上の「+」をタップ。挿入に関するメニューの一覧から「オーディオを録音」を選択しましょう。
▲オーディオを追加するスライドを表示して「+」をタップ(左)。続いて、右端のアイコンをタップする(右)
▲メニュー一覧から「オーディオを録音」をタップ(左)。「▼」をタップしてスライドの画面に戻ると、下部に「録音」ボタンが表示された(右)
録音ボタンをタップすると、録音が始まります。そのまま喋るもよし、別途再生する音源をiPhoneのマイクで録音するもよしです。
▲録音中の画面。「停止」ボタンをタップすると、録音が一時停止する(左)。再度「録音」ボタンをタップすると、録音が再開される。録音前後の不要な余白を調整するには「編集」をタップ(右)
▲残したい範囲を指定して、「トリミング」をタップすると、不要な余白がカットされる。問題なければ「挿入」をタップしよう(左)。画面上にスピーカー様のアイコンが表示された(右)
スライドを編集中は、このアイコンをタップすると、音声が再生されます。
▲スライドを全画面表示する際には、スピーカーのアイコンは表示されず、クリックやタップで音が再生される
ムービーで出力する
作成したスライドは、動画(拡張子.mov)として出力可能です。スライドが切り替わるスピードも調整できるので併せて活用しましょう。
▲「ブラウズ」タブで「選択」をタップ(左)。作成したスライドを選択して、共有アイコンをタップ(右)
▲「書き出し」をタップ(左)。続いて「ムービー」をタップする(右)
▲「ムービー設定」の画面で、解像度やスピードを調整し、「書き出し」をタップ(左)。書き出し処理が終わると共有メニューが表示されるので、「ビデオを保存」などをタップしよう(右)