中国Vivoが2018年6月に発表した、ポップアップ式フロントカメラを搭載した新型スマートフォン「Vivo NEX」。この注目モデルの分解レポートが海外にて公開されました。筐体内部からカメラがせり上がってくる様子は必見です。

今回のレポートは、海外テックサイトのMyFixGuideが掲載したもの。上の画像は本体を裏側から見た画像で、背面カメラが左側に、そしてフロントカメラが右側に搭載されています。またフロントカメラのポップアップ機構は小型の「スパイラル・ステッパー・モーター」とバネで構成されており、モーターの動作でカメラが上下へと移動する構造です。

フロントカメラの動作をGIFでみると、そのスムースな動作がよくわかります。このような複雑な機構がスマートフォンに搭載されることは、故障率という観点から考えればなかなか希少。

さらにVivo NEXは下位モデルが3898元(約6万7000円)、上位モデルが4498元(約7万7000円)〜4998元(約8万6000円)と、最上位モデルとしては若干安価に販売されているのもなかなか衝撃的です。個人的にはOPPOの「Find X」とあわせて、今最も興味を引かれる端末です。


さらにVivoは、NEXに「TOF(time of flight)」を利用した新方式の3D顔認証技術を搭載している点も発表しています。これは光の反射時間を利用する技術で、なんと30万ものポイントで顔の凹凸が検知可能。「iPhone X」に搭載されている「Face ID」の公称値である3万個以上に対し、10倍近くも上回る検出点です。さらに、Vivoの3D顔認証技術は最大3メートル離れた地点でも動作可能とのこと。

iPhone Xに3D顔認証機能が搭載された際にはその先進性に驚かされましたが、アンドロイドスマートフォンメーカーは怒涛の勢いでそれにキャッチアップし、追い越そうとしているようです。