Xperia XZ2 Compact、薄さは正義じゃないと気づかせてくれた

ミニレビューをお届けします

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2018年07月19日, 午前 10:00 in mobile
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NTTドコモが6月22日に発売したソニーモバイル製スマートフォン「Xperia XZ2 Compact」のミニレビューをお届けします。

Xperia XZ2 Compactは、ハイエンドのXperia XZ2とほぼ同一スペックながら、本体を小型化した、いわゆる「ハイエンドコンパクト」モデルです。

いざ実機を前にすると、ずんぐりした見た目に気づきます。背面がかまぼこのように膨らんでおり、身が詰まっている感じです。


▲従来モデルからデザインを一新し、背面は曲面形状となっている


▲決して薄型ではないiPhone X(写真=右)と比べても、この厚さ

▲最厚部は12.1mmで、先代のXperia XZ1 Compact(9.3mm)よりも厚い

とはいえ、持ちやすいんです。12.1mmという挑戦的な厚みと背面のカーブが手のひらに程よくフィットするので、ホールド感は抜群。コンパクトな本体サイズとの相乗効果もあり、コンパクトスマホの存在意義の1つでもある"手でしっかり保持できる安心感"が抜群です。

振り返ると、数年前まではスマホの薄型化競争が加熱。アップルもiPhone 6で6.9mmまで薄型化を進めましたが、iPhone 6s・7では7.1mmに、iPhone 8では7.3mmに増え、iPhone Xでは7.7mmへと一気に厚みが増しています。筆者もたまに薄いスマホを使うと弱いホールド感が不安になるので、過度な薄型化からの揺り戻しは、案外正しい進化トレンドなのかもしれません。

背面の素材はガラスのXperia XZ2と異なり樹脂製。指紋がつきにくく、サラサラで夏にも向きそうです。なお、ワイヤレス充電には非対応となります。

ディスプレイの縦長化は正義

厚さ以外の本体サイズは先代のXperia XZ1 Compactと同じなのですが、画面は5.0インチに大型化しています。これは、アスペクト比が18:9と縦に伸びたため。そのぶん上下のベゼルが狭くなっています。


▲iPhone X(写真=右)とのサイズ比較

やはり、16:9に比べると、WEBやSNSなどの縦にスクロールするコンテンツが見やすいです。いっそのこと19:9や20:9でもいいくらいですが、これは将来モデル(Xperia XZ3 Compact?)に期待したいところです。

なお、最近はデュアルカメラのスマホも増える中で、カメラは一眼です。でも、しっかりとボケ感のある写真を撮影できます。これは、ピント位置をずらした2枚の写真を連続撮影し、あとから合成するという仕組み。身近な被写体で試すと面白いですよ。


▲単眼カメラながら、ボケエフェクトを搭載


▲ボケ味は撮影後に調整できる

もちろん「ハイエンド・コンパクト」をうたう通り、カメラ性能はインカメラを除きXperia XZ2と共通なのも嬉しいところ。960fpsのスーパースローモーションや、4K HDRの動画もしっかり撮影できます。


▲960fpsのスーパースローモーション撮影や4K HDR動画撮影にも対応

プロセッサもSnapdragon 845とフラグシップ級。RAMも4GBあり、動作速度はAndroidスマートフォンの最上位クラスで全く不満はありません。この高性能と持ち心地、ポケットにすっと入る小型でもあるので、夏の行楽シーズンとの相性も良さそうです。

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