サービス間データ移行を容易にする「Data Transfer Project」、Googleら4社が発表

Instagramの写真をGoogleフォトに移行したりも可能に

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2018年07月23日, 午後 02:30 in internet
0シェア
FacebookTwitter
MEYRIN, SWITZERLAND - APRIL 19:  A detailed view in the CERN Computer / Data Centre and server farm of the 1450 m2 main room during a behind the scenes tour at CERN, the World's Largest Particle Physics Laboratory on April 19, 2017 in Meyrin, Switzerland.  Experiments at CERN generate colossal amounts of data (the LHC experiments produce over 30 petabytes of data per year). The Data Centre stores it, and sends it around the world for analysis. Archiving the vast quantities of data is an essential function at CERN. CERN has more than 130 Petabytes of stored data (the equivalent of 700 years of full HD-quality movies). CERN does not have the computing or financial resources to crunch all of the data on site, so in 2002 it turned to grid computing to share the burden with computer centres around the world.  The centre maintains disk and tape servers, which need to be upgraded regularly.  (Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)Google、Facebook、Microsoft、Twitterは7月20日(米国時間)、各サービス間でのデータ転送を容易にするオープンソースプロジェクト、「Data Transfer Project(DTP)」の立ち上げを発表しました。

現状、あるサービスから自分のデータをすべてダウンロードできたとしても、それをそのまま別のサービスにアップロードすることはできません。DTPはこれを可能にすることを目指すもの。プロフィールをコピーしたり、あるサービスに登録している連絡先をほかのサービスに移行したりが可能になります。

ほかにも、Instagramにアップした写真を一旦ダウンロードすることなく、GoogleフォトやFlickerに移したり、ある音楽サービスで作成したプレイリストをほかのサービスへ移すなどのケースが考えられています。

この取り組み、4社が独占するわけではなく、他企業とも協力して広く普及させたい考えです。ユーザーにメリットがあるのはもちろんですが、スタートアップ企業が新しいサービスを立ち上げる場合にも、DTPをサポートしていれば、サービス開始時から大量のデータを扱うことも可能になります。

DTPはまだ始まったばかりではありますが、サンプルコードがGitHubで公開されており自分で試すこともできます。具体的な形になるにはまだ時間がかかりそうですが、DTPが普及すれば、データが溜まっているからほかのサービスへ移りづらいという縛りからは、解放されるかもしれません。


TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

 

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

関連キーワード: DataTransfer, DataTransferProject, EU, facebook, google, internet, microsoft, OpenSource, politics, tomorrow
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents