東芝、SSD容量を5倍にできるフラッシュメモリを開発

驚異の96層積層プロセス

Honyaku Tsukamotonaoki
Honyaku Tsukamotonaoki, @tsukamoto_naoki
2018年07月23日, 午後 06:00 in mobile
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[Engadget US版より(原文へ)]

東芝は過去最大となる1チップあたり1.33テラビット(166GB)を達成したフラッシュメモリのプロトタイプサンプル品の製造を開始しました。この96層積層プロセスのNAND型フラッシュメモリは、1チップあたり「たった」32GBしか達成していない現行の3ビットセルと比べ、1セルあたり4ビットの記録が可能です。

標準的な16チップを搭載したフラッシュストレージなら、2.66TBという驚くべき容量が実現可能で、より速く高密度なSSDやメモリーカードの製造が可能になります。

ウェスタンデジタルによれば、年内にもサンディスク製品としてこのチップを採用した一般向け製品を出荷するとのこと。同社はベイン・キャピタルが主導しアップルやデル、シーゲート、キングストンも名を連ねるコンソーシアムによるフラッシュメモリ事業の買収の後でも、東芝との提携を継続しています。

NAND方式フラッシュメモリの技術が進化する一方、SSDやメモリカードの価格は供給不足よって上昇してきました。しかしその価格は、PCやスマートフォン、仮想通貨マイニング機器の需要低迷によって、再び下落するとされています。これは消費者にとってはありがたく、また東芝の大容量かつ高速なチップもそのトレンドに合致することを祈るばかりです。

編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Steve Dent

 
 

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関連キーワード: FlashMemory, mobile, nand, peripherals, ssd, toshiba
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