オーディオテクニカ初の完全無線イヤホンになるはずだったATH-CKS7TWが、発売中止になりました。理由はBluetoothの接続性が基準に満たず、顧客の満足を得ることが困難と判断したため。ATH-CKS7TWはオーディオテクニカのSOLID BASSシリーズの新製品として今年4月に発表されていました。SOLID BASSシリーズというよりも、オーディオテクニカ初の完全ワイヤレスイヤホンということで期待したファンも多かったはずです。
製品としては、筐体内を音響エリアと電気エリアに分離するDual-layer Technologyを採用し、空間的余裕がない完全ワイヤレスイヤホンでありつつドライバーの性能を引き出すとしていました。ところが、この電気エリア側の設計が難しかったのか「基板設計上の問題からBluetooth再生機器との接続性能が基準に達しなかった」とのこと。

発売日に関しても、当初は2018年7月中旬としていたところをいったん8月3日へと変更、そして今回の発売中止という流れになっており、なんとか発売にこぎつけようとした努力の跡が伺えます。

残念ながら、ATH-CKS7TWは幻の製品になってしまったわけですが、無理やり発売してブチブチと音楽が途切れてしまうようなことになってもユーザーとしては困るだけ。ならば心機一転、しっかり再設計された「新たなオーテク初の完全ワイヤレスイヤホン」が登場するのを、新たな期待を胸に待ちたいところです。