[Engadget US版より(原文へ)]

Magic Leapはどおり、MR(複合現実)ヘッドセット「Magic Leap One Creator Edition」を本日リリースしました。もしあなたがアメリカ在住の開発者なら(あるいは新しい物好きなら)、2295ドル(約25万円)で必要なハードウェア一式が手に入ります。

ただし製品の数量は限定されており、無料の直接配送とセットアップサービスが受けられるものの、対象地域はシカゴ、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンフランシスコのベイエリア、シアトルに限られるのです。それ以外の地域に住んでいる人は、予約をする必要があります。また、ソフトウェアの豊富さも期待してはいけません。Creator Editionはいくつかの「プレビュー・エクスペリエンス」を提供するもので、その中にはミュージシャン「シガー・ロス(Sigur Rós)」とコラボした音楽アプリ「Tónandi」やサンドボックスアプリ「Create」、FPSゲーム「Dr. Grordbort's Invaders」が含まれます。実際のところ、製品はMR向けOSで独自アプリを開発したい人向けとなっており、さまざまなエンターテイメントを楽しみたい人向けではありません。

多くの人にとって疑問なのは、Magic Leapがいつコンシューマー向けの「Magic Leap One」をリリースするのか、ではないでしょうか。残念ながら、現時点ではその時期は不明です。Magic Leapはアプリの数を増やす必要があり、また製品コストをおさえたり初期製品を改善する必要もあります。これは「Oculus」や「HTC」の開発者向けヘッドセットとも似ています。どちらもかつては荒削りで熱狂者以外には向かない製品でしたが、テクノロジーの向かう先を示したのです。



編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
原文著者:Jon Fingas