あと一か月足らずで今年の新 iPhone発表が見込まれるなか、今度は「iPhone xx」なる謎の機種の情報が出てきました。

「iPhone xx」を発掘したのは iOS 開発者の Guilherme Rambo氏。アップル公式の開発ツール Xcode から、「iPhone 9,7」の識別子で見つかったとしています。

今年の新型 iPhone については、

・iPhone X の直接の後継モデル (5.8インチ有機ELディスプレイ、デュアルカメラ、商品名は「iPhone XS」?)
iPhone X の大型後継モデル (6.5インチ 有機ELディスプレイ、デュアルカメラ、「iPhone XS Plus」?)

の上位機種大小と、

・iPhone Xと同じホームボタンなしスタイルを採用しつつ、価格を抑えた iPhone 8後継モデル (6.1インチ 液晶ディスプレイ、シングルカメラ、「iPhone 9」?)

の3機種が発表されるのでは、との見方が一般的です。

今回の「iPhone xx」は、字面からすると iPhone X の後継として、まあまあなくもない名称候補のようにも思えます。Xの続編がXXになるパターンはゲームなどではありがちなうえに、スマートフォンでも実際に「シリーズ名 Xx」がありました。

しかし発見した Rambo 氏によると、Xcode のデータではこの iPhone xx はA10プロセッサ搭載とされています。

アップル A10 は2016年発売の iPhone 7 / 7 Plus が載せていたプロセッサ。iPhone X や iPhone 8 / 8 Plus はA11搭載で、今年の新型 iPhone はA12(仮)採用と見られるため、横並びの最新モデルにA10は少々考えづらい状況です。

このことから、「iPhone xx」は9月に発表が見込まれるフラッグシップではなく、以前からうわさがあった「iPhone SEの後継にあたる廉価版 iPhone」「iPhone 7相当の中身でより安価に量産できるようにしたモデル」ではないか?と発見者は予測しています。

また、最終的なマーケティング上の名称が早期に開発ツールから出てくることはほぼないため、iPhone xx についても恐らくは仮置きの識別名だろう、とのこと。確かにワイルドカード的に「XX」にも見えます。

iPhone SE2 (仮) については、今年ほぼ一年中うわさがあったものの、結局まだ発表もされていません。この 「iPhone xx」も、SEのような小型筐体になるのか、iPhone 7そのもののデザイン流用なのか etc 含め具体的な情報はまったく不明。

来月にフラッグシップと並んで廉価版が発表されることはまずありえませんが、少し置いたタイミングで新興国向けモデルが追加されることはありえるかもしれません。



新iPhoneの予約スタートは9月14日、発表イベントは12日で発売は21日のうわさ - Engadget 日本版