Siri
この秋に正式リリースが予定されるiOS 12では、ようやくSiriによるPhoneのフラッシュライト(懐中電灯)の点灯および消灯が可能となることが明らかとなりました。

情報の検索やアプリの起動など様々な操作ができながら、なぜか「ライトを点ける/消す」ができなかった音声アシスタントのSiri。業を煮やしたユーザーの1人がTwitterで質問したところ、意外な人物から回答が返ってきた格好です。Twitterユーザーのポール・アルバラード氏は、アップルのサポートアカウントに「なぜSiriでフラッシュライトをオン・オフできないんですか? こんな馬鹿げた制限があるなんて、Siriには失望させられますよ」と質問を投げかけました。

その際にCCとして、ティム・クックCEOやフィル・シラー氏(ワールドワイドマーケティング担当上級副社長)、エディ・キュー(インターネット関連ソフトウェア・サービス担当上級副社長)といったアップル幹部達にも送っています。

するとフィル・シラー氏が自らリプライし「iOS 12で"フラッシュライトを点ける"」というメッセージと、それをSiri上で実行したスクリーンショットを公開。思わぬ人から、うれしい事実が明かされました。
実際に海外サイトiDownloadBlogがiOS 12ベータ版のSiriで試してみたところ、次のような命令でフラッシュライトのオンオフが実行できたとのこと。
  • "Hey Siri, turn on/off the flashlight"(フラッシュライトをオン/オフにして)
  • "Hey Siri, enable/disable the torch"(トーチを有効/無効にして)
  • "Hey Siri, flashlight on/off"(フラッシュライトのオン/オフ)
  • "Hey Siri, torch on/off"(トーチのオン/オフ)

以上は英語版ですが、Siriは各国向けに細やかにカスタマイズされており、どの言語でも柔軟な対応ができると思われます。

とはいえ、AndroidのGoogle Assistantでは、早くから「OK Google、ライトを点けて/消して」は実装されていました。なぜSiriができないのかとポール氏が疑問をぶつけたのも、もっともでしょう。

そこでフィル氏の素早い対応が、SiriやiOS 12の信用を守ったかたちです。フィル氏は以前、特にリプを飛ばされていない「iPad Proの複数形をどう表記するか」の議論に割って入ったこともあり、かなりアクティブなTwitterユーザーかもしれません。