iPad Pro
新iPhoneやApple Watch Series 4(仮称)とともに、来月のスペシャルイベントで発表が噂されている新iPad Pro。そのうち10.5インチ用と称されるケースの画像が公開されています。

このリーク画像で目を引くのは、ケースの下部、おそらくLightningコネクタの上(写真では向かって右の部分)に空けられたくぼみ。これが「スマートコネクタ(iPad Proの独自コネクタ)の位置が移動」を意味しているとの推測を呼んでいます。「スマートコネクタがLightningポートの上に移動する」との予想は、7月末に有名リーカーのSteve Hemmerstoffer氏が「2018年iPad Pro」というCAD画像を公開した当時も話題となっていました。
もっともSteve氏は「タブレットの背部に何か未知のものがある」として、これがスマートコネクタだとは特定していません。さらに「CAD画像の正確性は保証できない」と述べており、信憑性にも留保が付けられていました。

なぜスマートコネクタの位置を、これまでの側面からLightningコネクタの上に移動させる必要があるのか。それは新iPad Proに搭載が噂されるFace IDが、iPhone Xと同じく縦置きにしか対応していないからとの推測もあります。
が、一方では「iOS 12ではFace IDは横置きにも対応」との予想も出ています。こちらが正しければ、現在の横置き用のSmart Connectorを移動させる必然性は特にないことになります。

海外のアップル情報関連メディアは、この「縦置きを前提としたスマートコネクタ」説に対して懐疑的です。米MacRumorsは「再配置されたコネクタでは、縦置き用のスマートキーボードが必要となるが、大型のiPad Proでは不安定になる」といった趣旨をコメントしています。

米9to5Macは、ケースの長辺(従来のスマートコネクタの位置)にあるくぼみに注目し、スマートコネクタが2つある可能性を指摘。しかし、これは製造コストや筐体内に必要なスペースが増えること、アップルのミニマリストデザイン(不要な要素を省く)の妥協を意味するとして、現段階では理解は難しいとしています。

もしも縦置き+キーボードの新iPad Proが実現すれば、NECの名機PC-100を愛する日本のレトロPCファンは大歓迎かもしれません。

PC100